Week01 : 5 Damn Years Too Late
2025-01-06 21:56 (Last updated: 2025-01-14 00:02)
2189 Words // 5 minutes
2024.12.30~2025.01.05。
あけましておめでとうございます。
宇内ラストダンス
30日、TBSラジオのアフター6ジャンクション2の年内最終放送。この日でアナウンサーの宇内さんが退社(正確には春まで有休消化)とのことで、他のパートナー陣も交えた放送でなんだか楽しいやら寂しいやら。
宇内さんにしか出せないグルーヴが確実にあったし、ゲームのことを話せる人でもあったので、いろいろ損失がでかいと思う。本当にいつか戻ってきてほしい。
年越し
大晦日は紅白とか歌番組は一切見ずにRIZINとジルベスターコンサートを見ていたら年を越していた。かたや熱心なNHK側の人たちの間では2025年にB’zがださかったかださくなかったかとかそんな話で盛り上がっていたそうな…なんて、にわかに信じがたいけどとにかくそうだったらしい。とはいえ、そんな話に新年早々血道を上げられるのは悲惨な話がまだ起きてない証拠だと思えば、とりあえずは穏やかな気持ちにもなれる気がした元旦。
正月休みの過ごし方
年の瀬の挨拶で「正月休みは何するんですか?」などと訊かれては「いや特に何もせずごろごろしてると思います」とばかり答えていたのだけど、1日はともかく、2日には兄が久しぶりに姪を連れて遊びに来たし、3日には自分も両親と姉と伯父夫婦の家に行ったし、4日にはBlue Lugに買い物しに行くついでに松濤美術館で須田悦弘の展示を見て、5日にはまた親戚と恒例になっている浅草の辺りで七福神巡りなどというものをしたりして、全然ゴロゴロなんてさせてもらえなかったのだった。
姪は今年中2になる年で、今はハイキューにハマっているらしく、テレビで『The First Slam Dunk』を観ながら、登場人物をそれぞれハイキューのキャラクターにたとえて兄が説明していた。あとは『スキップとローファー』もすごく好きなんだけど、友達は誰も読んでおらず話せる人がいないと嘆いていたりもした。
また従甥は何歳になるのか忘れちゃったけど、去年観たときよりもずいぶんでかくなっていた。こちらはトーマスが好きらしい。
Blue Lugではボトルケージとストラップを買って手ぬぐいとステッカーをもらった。
須田悦弘展は、浪人の頃に予備校教師から面白いから観に行ってみよと言われて行った銀座の資生堂ギャラリーでの展示以来になるが、彫刻そのものの時間の止まったような空気だったり、作品が一点ぽつんとあるだけで空間全体を塗り替えてしまう存在感がやっぱりわかりやすくかっこよい。
RIZIN 49
前座のなんちゃら番外地はなんだか全体的に貧乏臭い感じがして乗れなかったので観ず、というか朝倉海UFCデビューとの相乗効果的にRIZIN自体を海外に売り込んでいきたい頃合いと見せかけて、The Match2も含めて別に切れるカードが全然ないんだな…っていうリソースの薄さが透けて見える企画だなと思ってしまい、これから大丈夫なんだろうかと適当に心配しつつ本戦だけを観た。
メインの2試合に関してはジルベスターコンサートを観ていた脇で、Pixelのちっちゃい画面かつ音声はミュートした状態でチェックしただけなのだけど、どちらもあっさり決まることはなく硬いというかじっとりした雰囲気だったのは確認。試合としてそこまで面白くはなさそうだった。クレベルも堀口も衰えはあるし派手なフィニッシュを狙って変なリスクを犯すと一発もらって終わりかねないのでああなったんだろうけど、特に堀口は並の選手になってしまったような悲しさがあった。
面白かったのは中盤のキム・テインvs.上田幹雄の打撃の応酬と、芦澤竜誠を左ストレートワンパンで仕留めた福田龍彌の試合。福田と芦澤の、お互いが相手の前手をチェックしながらタイミングを伺ってから福田が先を制して終わったのは、バカみたいに表現すれば武術的でもあるし、あの短い試合時間の中にふたりの差があることも素人ながらに伺えて、とても面白かった。
その他いろいろあったけど、桜庭大世のというよりは矢地の何度目かっていうやらかしに呆れたり、何試合かレフェリーに入っていたハーゾグの裁きがブレブレでちょっとショックだったりもした。
MYERAのあぐりさん
1日にリリースされたMYERAというグループのデビュー曲(多分)のビデオを不意に見てみたらやたらと美しい人がいたのでつい名前などをチェックしてしまった。あぐりさんというそうです。
MYERA以外にもcosmosyとかRealRomanticとか去年みたIS:SUEとか、ぼこすかKポナイズドな日本のガールズグループが一斉にデビューしまくっていて「急に何事…?」と思ったら、Produce101参加者たちがいろんなとこに回収されて彼女たちを軸にあれこれグループ作ってる流れがあるそうな。あの番組追ってた人たちにとっては今すごく楽しいんだろうな。
ただこの流れが起きんの5,6年遅ーんだよと言いたくもなる。
Produce48の時にも日本のプロダクションでもっとあって欲しかったし、もはやガールズグループ全体に対してそこまで前のめりになれなくなってしまってもいる今の自分ではなかなか驚きをもって受け取れないし、素直に乗り切れなくなってしまったというのが正直な気分。
ともあれ、いい曲があったら聴きたい程度の気持ちは生きてるのでいっぱい作ってください感。