Week26 : Our security and happiness blanket
2023-07-03 21:19 (Last updated: 2024-11-19 00:08)
3181 Words // 7 minutes
2023年6月26日から7月2日までの記録。
黄色いブロック
金曜の夜、恵比寿の日比谷線ホームで本を読みながら電車を待っていたら、駅員が黄色いブロックから少しはみ出して立っていた自分に少し下がるよう促してきて、それに対してなんだか少しイラッとしてしまった。
そんなにメンタルがやばそうに見えたんだろうか…とか、そんなにフィジカルがグラグラで危なっかしく見えたんだろうか…とか、どこかまともな判断や身体操作ができない人間として扱われていると思うと、バカにしてんじゃねえよっていうかもうちょい人のこと見て判断してから言いに来いやという気分になる。
ついでに言えば、わざわざ黄色いブロックの内側に入れとなってる事自体いまいち釈然としない。
昔は「白線の内側に」とだけ言われていたのが、いつの間にか目安が変えられていて、本来目が不自由な人の為に敷かれている黄色いブロックを、なんとなくちょうど良い位置にあるから〜みたいな理屈で安易に使っているように感じられる、このちょっとした雑さ。本当にいいのかこれで。基準が2個設けられているのも気持ち悪いし、そんなに厳密に黄色いブロックの内側まで下がらせたいなら白線消せやと思う。
…なんて、駅員の職業的な責任から言ってきたことを考えればこんな事を不愉快に感じる方がどうかしているし、もしかしたらあの駅員は過去にそうした注意を怠ったせいは何か事故に直面した経験が実はあって、その反省から人に疎まれようが厳密にやろうとしているのかも知れない…あるいは本を読んでたから、本が吹っ飛ばされちゃうよって事での注意かも知れないしな…とあれこれ汲み取って気持ちを落ち着けたい。
Twitterが割と本格的に終わっ、てないけどまあまあ終わりそう。
いろんな小さな不具合がどんどん積み重なって「使えない使えない」とかみんなで言いながらゆっくり駄目になっていくんですかね…的な話だったはずが、イーロン・マスクの気まぐれみたいなやつで、結構ばっさり逝った感じなのが意外というか意外でもないけどやっぱそうなんだっていう。
なんだかんだで結局また元に戻りそうでもあるけど、依然として手綱はイーロンの手に握られており、テスラやスペースXでの功績よりもソーシャルメディアを葬った男っていうことであれが歴史に名を残す可能性は高いんじゃないかという気さえしてしまう。
今回のタイムラインが読み込めないという障害は、比較的ゆるい使い方をしている人たちにとってもインパクトがあったのか、流石に日本語圏の観測範囲でもどうしたもんかね的な言葉が飛び交っていたように見える。まあ言っても、過去に何回かあったそういう盛り上がりの一つにしか過ぎないとは思うけど。
とにかくそんな流れからInstagramだのMastodonだのとりあえずの移住先を検討し始める人もでてくる中、わざわざ「ワシはTwitterに残る!」なんて宣言をする人を目にしたりもして「そんなにTwitterが好きなんだねえ…」と遠い目になった。
これまでもMastodonにアカウントを作った人の大半はすぐにTwitterへ戻るというのは繰り返されていて、結局多くの人にとっては自分自身がなにか適当に書き散らかすような場がほしいという訳ではなく、とにもかくにも自分の他に誰かがおり何かしらしていて、そこから手っ取り早く情報が流れてくる空間ってのが大事なんだろうな。
何を言ったところでTwitterの代わりになるものが無いのは事実ではあるとは言え、そこでTwitter無くなるんならどうでもいいこと書き散らかすのもさっぱりやめますってなっちゃうのは退屈なので、別にSNSとか関係なくブログでもどこでも短い文章でもいいから適当に書いたらいいじゃないすかとは思っている。
単に今更新しくSNSでコミュニティを構築するモチベーションないっすわって感じになるのはわからなくもないけど、色んな人の意見や情報が集まるプラットフォームをそんなに欲しているくせに、一企業があるサービスを動かなくしたからって、そんな簡単にそれができる状況を放棄したり諦めたりしないでほしい。
Calckey
今回のTwitterがどうこうという話と別のところ、というかむしろMastodonやっぱ駄目っすわ的な話の記事で単語が挙げられていたのを見て、Misskey派生のCalckeyというプラットフォームがあるのを知った。カルッキー。Misskeyはもうノリが合わないなって感じなので、ActivityPub内の引っ越し先候補としてこっちならアリかもと思ったり思わなかったり。英語圏のメインで使われてるサーバーでも2000人くらいの規模なので、いざアカウント作るに当たっては郷に入るモードが生じてしまうのがちょっと…という感じで、ActivityPubはローカルTLが標準なのって面倒だなと思う。
Why did the #TwitterMigration fail? – Café Lob-On
ツール・ド・フランス2023開幕
ついに始まった〜。
と思ったら第1ステージからヴィンゲゴーとポガチャルがやり合う展開があり、例年になく総合争いが苛烈な雰囲気でややドン引き。ステージ終盤に結構な勾配がレイアウトされているとは言え、序盤だしもっとマチューとかパンチャー系の選手が活躍するのかなと思っていたのに。
あんな本格的なクライマーしか残れないような激坂ハイペースになったのは、コースの狭さからくる危険回避として有力選手が前に行ったっていうだけじゃなくて、UAE的にはあわよくばこの段階でユンボをギタギタにしてやるぜっていう気合の現れなんだろうか。ただ、そんな攻撃の結果として、大事な場面でアシストの数揃えているのはユンボの方だったりする事の方が印象的で、若干空回りしてるように見えなくもないけど、わたしはUAEとポガチャルを応援しています。
そんな中、第1ステージ最後のピケの登攀で唯一ヴィンゲゴーとポガチャルのハイペースに着いていけていたコフィディスのラフェが翌日のステージで、ゴール前1km地点での早駆けからワウトのスプリントを振り切って優勝していてめちゃくちゃ格好良かった。しかもコフィディスがツールでステージ獲ったのなんて久しく記憶にないと思ったら、2008年以来だったらしい…。
ほとんどワンデーレースのような雰囲気。
Mリーグドラフト会議
Japanextのオーディションが面白かっただけに、やや拍子抜け感があったのだけど、何はなくとも中田花奈さんが選ばれた。
正直メンタル的に大丈夫かなと心配してしまう気持ちの方が強く、素直には喜べなかったんだけど、技術でも爆運でもなんでもいいからそれを杞憂に終わらせるくらい勝ちまくってほしい。
選ばれた人たちに異論は無いけど、内田みこさんとか麻将連合の忍田さんなども見たかった。
ミーミーちゃん
アフター6ジャンクションでコーナー化もされていた、宇内さんにとってのライナスの毛布的な存在であったところの「ミーミーちゃん」といういわばボロい布のレプリカが、そのユーズド感を再現した上でSUZURIにてグッズ化されていて宇内さんやっぱやばいなとなった。
「スタンド・バイ・ミーミーちゃん」ブランケット / TBSラジオ『アフター6ジャンクション』グッズ ( tbsr_utamaru )のブランケット通販 ∞ SUZURI(スズリ)
UFC
イズマグロフをドーソンが完封しててめっちゃ強いやんけと思った。
最近良かった曲など
Citizen Queen ぜんぜん知らなかったんだけど他の曲も超いい。
あとHYBEのサバイバル番組『R U NEXT?』も見始めた。