Week27 : Goodbye Summer Days
2023-07-11 03:38 (Last updated: 2024-11-19 00:08)
4232 Words // 9 minutes
仕事をしながらその裏で自宅のマシンでStableDiffusionを回し、wildcardで用意した服装や体型、髪型などをランダムに読ませては、けったいでよくわからない服装の女性がばかすか生成されるのをずっと楽しんでいた2023年7月3日から9日までの記録になります。
NMIXX “Roller Coaster” M/V - YouTube
NMIXXは普通によくなってきたと思う。よくなってきたというかポテンシャルとやるべき方向性のピントが合って落ち着いてきた感じ。
ジウさんが可愛いのと、何気に一番特徴あるソリュンさんの声質をちゃんと立たせるような歌割が多いのもよい。
前にも書いたかもしれないけど、New Jeansが出てきてよかったのは、ガールズグループがバキバキしたガールクラッシュ的なコンセプト一辺倒のくびきから解放された事のような気がする。もちろん方向性の一つとしてああいうのがあるのは全然いいんだけど、特別ああいうものが似合うわけでもないような人達までとりあえずやらせとく的なリリースが多かったように感じていたので。というのをNMIXXのリリースがある度に思っている。
ま、だからっていきなりNJ的なガーリーじゃないけど制服着たり少女趣味みたいな方向に足並みそろえなくてもいいだろっていうのは、それはそれとして思うところだけど。
今週というか今日またあたらいい曲も発表されるっぽくてそれもよさそう。
Threads
Twitterがバタバタしてる間の火事場泥棒的にMetaが仕掛けてきたと思ったら、Insagramからのアカウント作成が容易なこともあってか、あれよあれよという間にTwitterではとりあえず登録しました報告がじゃんじゃん流れてきていて、凄いなーというか、そうなんだな〜…という感じです。
そればかりか普段SNSとかウェブについての話なんて一切しないような周りの人からも「Threadsてなんなの?」とか「仕事でアカウント作って動かすことになりそう」みたいな話を向こうから振られたりする事態も何件かあったりして、インパクトというか、InstagramとかMeta(Facebook)の持ってるユーザー資産だったり単純なネームバリューやそれに対する信用のデカさが伝わってくる。
自分は登録していないのでホームフィード的なものがどういう状態なのかあんまりよくわかっていないのだけど、パッと見では小綺麗でゴチャついてなくて洗練されてる様子だし、Twitterより好んで使い続ける人はそれなりにいるんじゃないかという気はしている。
ただ、なんだかんだでとりあえずの様子見で始めている雰囲気が大半で、それはまあそうだろうとは思う一方、今のTwitterいい加減どうなんだかねと思う向きが少しでもあるんだったら、せっかく代替になり得るサービスが出てきたのだから、ここで意識的に比重を移して、Twitterに三行半叩きつけるとは行かないまでも、お前んところが全てじゃねーからなって態度を示すようなムーブを起こす人がもう少しいてもいいのでは、なんてことを思わなくもない。それをするには色々足りないんだよねというのはそうなんだけど、それでも。
あれこれ言いながら結局良くもならないTwitterにしがみつき続けたいと思うんなら課金して支える方がまだマシなんじゃないのという気さえする。
なんて、まあそんな話は別にもうどうでも良くて、これが予定通りActivityPubに合流してきた時どうなるんだろうというのが一番気がかりではある。AcitivitiPubの細かいあれこれについてあんまりよくわかってないけど、運営する側にしてもユーザーにしてもThreadsと既存のFediverseとでは結構価値観が異なるクラスターだと現状では思うので、それがいざ繋がった時どうなるんだろうか。
何はともあれTwitterが一つだけ覇権とってるような世界よりは健康的だと思います。
松尾潔vs山下達郎
ジャニーズ問題について発言したことを理由に松尾潔さんが事務所の契約を切られた問題。
このテキストを受けて山下達郎さんがラジオでどう応答するのだろうかというのが話題だったのだけど、ラジオで話された内容をざっくり書けば「契約を切ったのは他にも理由がある」「ご縁とご恩が大切」「作品と人間性は別」みたいな話に終始していて、そんなん言ったらその他の理由ってやつを松尾さんに説明しない限りただ単に別の憶測を産むだけなのでは…というあまり応答になってない自分のスタンスの説明に終始しており、聞いていてなかなか残念だった。
また、ジャニーズ側にはご縁とご恩なんてワード出していただけに松尾さんに対する情は一切ないんだなというか、物申しがあったせいなのか、元々抱えてるものがあったのかは知らないけど、とにかく松尾さんに対してめちゃめちゃ冷淡な印象だったのもなんだか怖いし悲しい。
まあ達郎さんからすれば、性加害の問題も契約の問題も自分が直接関わる話ではないから他人事という立場をキープしたいのだろうし、自分の活動は社会の問題と切り離されてますんで、そこに巻き込むようだったら手切るよって事なんだろう。
作品と人間性は別って話については、受け手の一人ひとりによっても、また事例ごとによっても変わるものだと自分は思っているけど、そのセリフを送り手側の人間に言われるとそれはなんか居直りすぎに聞こえるというか、本来受け手が折り合いを付けるために言ってるような言葉に甘えてるだけのように感じる。
これはスマイルカンパニーとは関係ない事だけど、ジャニーズに楽曲提供してる欧米の作家の中で、事務所のこういう件があるわかって手引いたりする動きはあるんだろうか…っていうのがふと気になった。
とかなんとか、まあ色々あるんだけど、ついでに言えばこんなタイミングでJuice=Juiceがカバーした「Funky Flushin’」が全然良くなかったのも悲しい。
- 「スマイルカンパニー契約解除の全真相」弁護士を通じて山下達郎・竹内まりや夫妻の“賛成事実”を確認|日刊ゲンダイDIGITAL
- 「ジャニーズそんたくは根拠なき臆測」 山下達郎さんがラジオで説明 | 毎日新聞
- Juice=Juice『FUNKY FLUSHIN'』Promotion Edit - YouTube
3J
浜町のレコードコンビニにて。フクタケさん、刑さん、サカキバラさんのイベント。
今回は変にチェイサーみたいなものを挟むの見方をしなかったせいで、イベント中に寝ちゃうような事はなかったけど帰ってからすごく気持ち悪くなってしまった。酒が安いので結構ぐいぐい飲んでしまう。
前回行った時にも書いたけど、Covid19以降足を運ぶ気力が枯渇していたこういう機会や場はやっぱり大切にしたい。たのしいので。
- 40代はやる事がない
- ケソさんは丁寧な暮らしゾーンに突入した模様
- インターネットつまんねえ
- ChatGPTのせいで日記書く気が失せた
- Threadsに直ぐにはいかない事でインターネット強者ぶるムーブ
- とはいえThreadsも別に面白みはなさそう
- 中田さんMリーグ大丈夫かな問題
- 乃木坂1,2期生、それぞれの近況
- 生駒ちゃんは今も精神的支柱
- まっちゅん旅サラダ
- 西野さんの件は大丈夫です
- アクロスザスパイダーバース
- fromis_9あたりのアルバムがいい事を都度ちゃんと書く声のでかい人が必要
- 松尾vs達郎
- ラジオの内容によってはライブ行かないつもり
- 国内R&Bシーンの無さと盛り上がるHipHopシーンとの乖離
- 売れてるHipHopの人間はR&Bシンガーをもっとフックアップしろ
- Amazon知育コンテンツ
- さいまるさんに会いたい
- 豊洲はイージス艦がどうの
https://www.instagram.com/p/CudyAdRyisl/
ツール・ド・フランス2023 1週目
まだ1週目なのかよっていう総合の動きようで、早々に下馬評通りヴィンゲゴーとポガチャルの2強によるガチンコ対決の様相なんだけど、9ステージまで終わってみればこれがだいぶ拮抗していてめちゃくちゃ面白い。
正直マリーブランク峠でヴィンゲゴーがポガチャルを置き去りにしてった時は、あまりの強さに「これはもうツール終わったわ…」という気持ちだったのが、その翌日には今度はワウトの前待ちとクスのアシストっていう定番化しつつあるユンボ大作戦を冷静に捌いたポガチャルがヴィンゲゴーをぶち抜いたりして、まだまだこれからどうなるかわかんなくて超楽しい状態。
しかし、あまりに2人が頭抜けている上にはじめっからでそこでバチバチやるもんだから、3位以降のタイム差が1週目にしてはつきすぎてしまっており、現状3位にいるヒンドレーが上も下もタイム差あるような状態で、1,2位以上に確定の雰囲気が濃厚な気がしてしまう。
とは言ってもそこを狙って4位以降の選手が大きく仕掛ける可能性は全然あるので、自分的にはピドコック、ゴデュあたりが思い切った勝負に出ないか期待してる。
しかし、今のところワウトとマチューがアシストしかしてない点だけはもったいないというか贅沢過ぎてダメだと思います。
走る赤
大分前に買ったままだった中国の女性作家によるSFのアンソロジーをようやく読んだ。
日本の話もあったりして、なんだかあんまり翻訳文学を読んでいるような感覚がしなかった気がする。
テーマごとにブロックが分かれているのだけど、最後の言語、家庭、コミュニケーションにまつわるテーマの3篇は結構良かった。
- 『語膜』王侃瑜
- 『ポスト意識時代』蘇民
- 『世界に彩りを』慕明
新しい言語の開発によって人々の思考を良きものにしたいとする主人公の話だったり、視覚をレンズデバイスでダイレクトに加工したり共有できるようになった事で人々の言語や意識と共に思考も変わっていっていきつつある世界についての理論的なエッセンスとして、サピア=ウォーフの仮説が2回も出てきたりしたのはちょっと笑ってしまったけど、あの仮説に魅力を感じるのも凄くよく分かる。
Steam サマーセール
ツール見るのに手が回ってしまい、家に帰ってもあんまりゲームやれてないし、やるにしてもスト6やんないとだよなあとは思っているのだけど、セールだしねということでウィッシュリストに入りっぱなしのインディーゲームを3本だけ買った。
- Phantom Brigate
- Midnight Fight Express
- Season