2024/7/1~7。

下記の通りややナーバス気味なのでてみじかに。

しごと

久しぶりの仕事。実際の制作に先立って画面のデザインラフみたいなものを描いては提出してみているものの、描けども描けども自分の中に手応えがなく、なかなか不安が拭えない状況。

自分は仕事でアニメーションの作画をがっつりすることってそんなにないのにも関わらず、今回のディレクターのNさんはなぜか自分をはっきりアニメーターとして認識しており、それはそれでありがたい反面、自分の得意分野や好きな表現について見誤られているようなところもあるようには以前から感じていて、いまいち上手くはまらない時に結構ナーバスになる場面が多い。今回もまさにそんな感じで、気がつけば動悸が激しくなっていてまあまあしんどい。

ちなみに、他の人の仕事でこういう状態になることはほぼ無くて、Nさんの時にだけなってしまう。というのは、過去にやらせてもらった仕事を全く上手くできなかった失敗があるせいであって、Nさん自身がどうということでは全くないのだけど。

あんまり楽な仕事ばっかりして先細って行くのもな…的な気持ちもまだ一応はあるもんだから、連絡が来てスケジュールが合っていれば引き受けてはいるものの、単純な仕事のクオリティだけについての問題でもないし、こういうメンタルの状態に自分を置かなくてもいいのではないか…という気もしてきている今日この頃。

とりあえず早く楽になりたい。

都知事選2024

戦略的投票ってのもどうなのかね的な気持ちがある方なので、安野貴博に入れるルートも考えたのだけどなんだかんだで最終的には蓮舫に入れた。

正直当落結果には驚きも無いのだけど、そんなに票数伸びませんかとか、石丸伸二そんなに得票するんですかってかあのクソに10万も入んのかよ…なんて部分に対して何も感じないことは流石になく、遠い目になりながらため息が出てしまう。先々を考えたら立憲はどうやって向き合うのだろうか。

まあみんながみんな政策や過去の活動を見て判断しているわけではなく、細々チェックしている方が稀だとは思うので、ネットを含めたメディアを通してざっくり伝わってくる人間のイメージに対する好感度(≒嫌悪感の少なさ)の高い低いみたいなことでしかないのかも知れない。

にしても人が石丸みたいな人間に良い印象を持ってしまうロジックってなんなのだろうか。ちょっと冷静に見てだいぶ危なっかしいと思うんだけど。なんか社会をよりよくするというよりは、攻撃対象を都度都度作ってそれを負かすみたいな点にフォーカスが行っているようにしか見えなくて、訴え以前に話してる言葉はどれもすごく曖昧で特に具体的な中身がないし。

開票速報はTBSラジオの特番(のYouTube)を横目で見ていたのだけど、石丸へのインタビューの際、出演者側も意地悪な突っかかり方をしていた部分があるにせよ、それでもやっぱりこの人は敵認定した対象(この場合はラジオというオールドマスメディア)とは対話するつもりがないという態度が初手から全開でなかなか衝撃的だった。

支持者の側も一度信用したからには一蓮托生という感じなのか、何か悪い面が表出してもそれは相手が悪く見せているだけみたいな話にして無効化してしまうようなムーブが、YouTubeのコメントやチャットを見ていると本当に多いのもなかなかきつい。それは石丸に限らず他の候補者サイドにだって見られる現象なのだとは思うけど。いずれにしても、そういうの少なくとも有権者の側はもっと冷静にというよりもっと適当に日和見的でもいいのでは…と思ってしまう。そんな簡単に人のことを信用して全ベットしない方が良いのではというか。

選挙だとか候補者が誰だとか以前に、主にTwitterやリベラル寄りのメディアで日々騒がれているような社会への問題意識は自分たちで思っているほど広くは問題として認識されていないし、そういう意見を発するメディアなり政党なりの色が付くことで即ラベリングされて、違う文化圏の話題として処理されるだけみたいな状況をどうしたらよいのかって点についてもっと考えないといけないのかも知れない。

まあ結果が出てしまったものはしょうがないし、せめて小池百合子には震災時に起きた朝鮮人虐殺という事実についての追悼文を送って欲しい。

今週観た映画

  • 大失恋。
  • ホールドオーバーズ

どっちもよかった。ホールドオーバーズは繰り返し観たいというか観るやつ。

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