2024/10/14~20。
まだちょっと暑いのなんなんとか言ってたら週末ガチっと冷えてきてそれはそれでふざけんなみたいな気持ち。

冬支度

装いではなく家の中の話。去年の今の部屋に移ってきて初めての冬、特に年明け辺りは激寒過ぎたので、やれることを今のうちにやる。

まず1階の洗面所にある小窓のサッシが古く、パッキンもあるのか無いようなわからないような薄いゴムしかない状態だったので、Amazonで安い中国製のパッキンを仕入れて補強。
またその洗面所や勝手口の前とかに間仕切りのカーテンを買って、なるべくダイレクトに自室まで外の冷気が伝わって来ないように設置した。

意味があるか分からないけどせめてもの抵抗を施し中。

Garden City

自転車、今年は Homer を買ってしまったとは言えトラックフレームも欲しい。

なんてことをじっとりと心の奥底で考え続けていたら、Blue Lug に Ritchey が限定100本でリリースしたトラックフレーム Garden City が入荷してるくさい、という雰囲気を Instagram やオンラインストアから察知。これはと思ってどきどきしながら、代々木公園店にあるのかどうか確認しに行ってみたところ「既に売約済みです」とのことで無事爆散す。

軽いショックで泡を吹いていると「数が数だしそう見れるものでもないんで、せっかくだし見ていきますか?」との声を掛けていただいたので、ピットの上に吊るしてあった Garden City を下ろしてもらい、チューブの性質とかカラーリングとかあれやこれや話しながら目に焼き付けることだけはした。にしてもめちゃかっこいいフレームだった。

しかしわりかしマジなテンションで、在庫があったら買ってしまいたいという前のめりな気持ちではあったので、出遅れた無念さからしばらく店の中でチェーンクリーナーとオイルを手にしながらフラフラと彷徨ってしまった。

そんなわけでトラックフレーム探しの旅は続くのだけど、MASH AC-4 は流石に40過ぎの街乗りメインな中年が乗るにはイケ過ぎだし、やっぱ MASH Steel あたりを買っちゃうのが吉なのかな~という気がしている。あるいは廃盤目前の SURLY の Steamroller か。ブレーキ用のダボつけて再塗装してもプラス50000円程度らしい。

https://bluelug.com/blog/hatagaya/ritchey-garden-city/

クリシュナ

白金台のPAOZに行ったら、カウンターに恵比寿のボンベイの厨房でよく見るネパールの人の姿が。お互い名前は知らないながらも顔面は認知していたので、入るなり「お~」みたいな感じで近くに座ると、三浦さんに彼がクリシュナという名(正確にはニックネーム)であることなどを教えて貰う。

彼も自分も自らぐいぐいコミュニケーションとろうとする感じでもない上、この日は三浦さんも忙しそうで、会話が断続的に弾んだり弾まなかったりな時間が続いていたところ、また別のボンベイの常連であるらしいイトウさんという男性もやって来て、3人に時々三浦さんも交えつつ、ボンベイの労働環境とかクリシュナの故郷のこと、ネパール料理の話なんかでしっぽりと盛り上がった。

クリシュナ曰く「日本の米もおいしいけど、ネパールの標高5000mくらいのところで作られてる Marci Rice が一番うまい」らしい。「へえ」と思って Marci Rice をその場で検索したら、新大久保にそれを出す店があるのがわかったので伝えてみるも、たぶんそこのやつは本物じゃないとかなんとか、とのこと。真偽のほどはよくわからないが、とにかく本物の Marci Rice への幻想は高まる。

また三浦さんに言わせるとクリシュナは他のネパール人スタッフと比べても好奇心がある方で、日本の料理もなんでも食べてみるし、こうして自分のお店に来てくれるのだとか。

そんな感じでこの3人でしっぽりやってる内はよかったのだが、クリシュナが帰った後、カウンターの別の席に座っていた歯の無い調子の良さそうなおっさんによるダル絡みが始まって、まあまあ鬱陶しかった。

ちなみにこの歯無しのおっさんは芸能事務所関係の仕事なのか、↓の女性を連れて来ていていろいろ謎だった。胸が大きくて名字が強そう。
https://www.instagram.com/madodoo/

The 2024 GOBELINS Graduation Animated Shorts

フランスのアニメ―ション専門学校、ゴブランの卒業制作作品が公開され始めていますよ。

https://www.youtube.com/@gobelins

先々週から1週間に1作品ってペースで今現在3作品が公開されていて、その内の1本 『THE STORY OF THREE SISTERS』って作品がめちゃめちゃ素晴らしかった。

ディズニーの『ファンタジア』をどうしても想起させるところもあれば、それにもっと今っぽい表現とかシェイプのアニメーションを重ねていたりいろいろよかった。4:20あたりのモノクロの世界に入ってから顔が灯りに照らされる辺りの雰囲気とか本当に綺麗。

なんか描かないと家に帰れないことにしてみる

ここ数ヶ月はほんとになんにも絵を描いたりすることがなくなっていたので、流石に…と思い簡単なノルマを設けてみることにした。そう長くは続かないだろうけども。

帰ろう。

今週家で観た映画

  • レクイエム・フォー・ドリーム
  • アポカリプト

『レクイエム・フォー・ドリーム』はめちゃくちゃなんとなく観直してみたら、記憶していたよりもだいぶさっぱりした映画だった。構造のシンプルさもあるだろうけど。

『トレインスポッティング』なんかもそうだけど、この頃ってドラッグの問題を悲惨なものを扱ってはいても、どこかで「クールなもの」とまでは行かないまでもユースカルチャーの一部として描いているようなところがあるなと、今の目で観ると思ってしまう。

同じドラッグ問題を扱ったドラマシリーズの『Dopesick』なんかが、現実の話がベースだというのもあるにせよ、依存症の人間だけの問題に留まらずもっと社会構造や企業倫理の問題であることなどが明確に描かれていることに比べると、感じるしんどみがだいぶ違う。

あとはジェニファー・コネリーがずっと綺麗なんだけど、マジでクソな現場に赴く時にゴスっぽいメイクになるのが本当に美しくて、あれを美しいと言っていいんだろうかみたいな複雑な気分であることとか。

それにつけてもクリント・マンセルの音楽は今観ても最高。(上のビデオは映画本編がほぼ使われてるので未見の人は注意)

『アポカリプト』はわざわざ書くまでもなく、常に適当に流しがちなだけ。いつどのタイミングで何回観ても面白いので。

今週読んだ本

  • 見えない性的思考アセクシュアルのすべて 誰にも性的魅力を感じない私たちについて

今週遊んだゲーム

  • 都市伝説解体センター(デモ)
  • 祇(くにつがみ):Path of the Goddess(デモ)

『Alien: Isolation』に疲れたので、体験版をちょこちょこ。

『都市伝説解体センター』はBitsummitか何かの配信で見かけてちょっと気になっていたので、やってみたらとてもよかった。

ゲームデザイン的に新鮮なものは取り立てて無いとは思うのだけど、事件現場のような狭いフィールドを探索するパートや、SNS から事件のヒントを探るパート、ドラマパートなどをテンポよく行き来する触り心地の良さが、丁寧なグラフィック周りの良さも相まって好印象。主人公のあざみはかわいいし。

まだ導入部分なのでゲームが進むにつれて変わっていくものだろうけど、もう少し難易度的に噛み応えがあったら尚よさそうなので、リリースされたら買うと思う。

あと、日曜にライターの各務都心さんの配信で「要望に沿ってなにかゲームタイトルをおすすめするよ」的な企画をしていたので、にぎやかしにコメントにも参加してみて「SIGNALIS みたいな新作があったら」と尋ねてみたところ、すでにプレイしている『Mouthwashing』のほかに『Crow Country』『Arctic Eggs』をすすめてもらったのでその内やりたい。

新譜チェック

Manaka どこかで見たことある気がする…と思ったら、元 Little Glee Monster の福本まなかさんでした。またジャージークラブかよとは思ってしまうけど、歌唱力ある人がオイオイ歌い上げる方に行かず、このくらいのダンスミュージックで歌う感じでやるのは好感が持てます。

あとは本田さんの再デビューとか、グィン・マヤさんもとうとうデビューしていたり。それぞれ曲とか方向性に突出した感じは今のところあるわけではないんだけど、めでたいはめでたい。RIIZE のひとのニュースとか見ると、アイドル産業に組み込まれていくのがめでたい話なのかはわからなくなるけど、本人たちが望んでいる以上はめでたい。

それはそれとして Billie の曲が超いい。







その他

  • カルダモンTAKE7(焼酎)と同じメーカーの、ロングペッパーというスパイス焼酎を買ってみるが飲んでみたらこれじゃなかった。
  • 衆院選についてはうちの選挙区はだいぶ保守的なので自民が堅めで勝ち目薄だったりなんだりでそんなに盛り上がれず。石破茂がなんだかんだで党内で手足縛られてるような感じで、いまんとこ結局しょうもない感じになってしまっているのもある。
  • 選挙区は調整があったのか立憲の候補が出ていないので共産党の女性候補、比例で立件に入れると思います。