Week10 : Get pissed off by yourself
2025-03-11 00:39 (Last updated: 2025-03-25 00:22)
1419 Words // 3 minutes
2025.3.3~9。
確定申告、親のも含めて全部終わった。はず。
それはそれとしてというかそれも含めて、先週から引き続き何かしらずっとやる事がある状態でちょっとだけ気が重い。その腹いせに散財しようにもタイミング的に仕事の入金がないまま、年末の自転車の支払いなどがドスドス重なったりと口座状況もカツカツになっているせいで、そっちもあんまり派手な身動きが出来ず。年に2台も自転車まるっと買ってなお余裕があるようなワークライフバランスではないのだという己の立場の現実を突きつけられたりしていたらなんか疲れた。
そんなわけで仕事と確定申告以外は、録りためてた映画を観たり積んでた本を合間にちょこっと読んでいただけ。

某のWebCMとか某支援プログラムの話
狭い世界なので一応名前を伏せて書くのだが、某さんと会って仕事の話などをした時に、会話の流れでつい最近ネガティブな方向で話題になっていた某映像について「あれなんなんすかね」と振ってみたところ、なにはなくとも個人の、おそらく年齢も若いであろう作家がベコベコにぶっ叩かれてるのが流石に気の毒だし、騒ぎを受けてメーカーとかがだんまりで守る様子も見えてこないのはあんまりでしょという感想に「ですよね」となった。
また、そういえばこのメーカーの似たような案件を同じ社の某(2)がやってたはずでは…と思い出し、本人のSNSを検索するもヒットしなかったことについて確認したら、とっくに削除済みとのこと。といっても今回の騒ぎがあったからという話ではなく本人的に納得がいってないから告知期間的なのが過ぎた時点で消したらしい。いずれにしても今っぽいムーブだ。
それはそれとして、その後その件について自分は追ってなかったのだけど、結局間に入っていた制作会社から誹謗中傷やめてね的な声明文が出されたらしいものの、やっぱりメーカーや代理店からは特に何も発言はなされていないようで、この広告の企画からひっくるめたアニメーションの消費の雑なされ方ってなんなんですかねと思ってしまう。
話は変わって、最近審査が終わり対象に選ばれた作家が発表されたある文化庁絡みのアニメーション作家の支援プログラムのについて、「あれどうなんすか」と素朴に質問してみたら、知り合いも選ばれているのに思いのほか怪訝な顔のリアクション。気になったのでどういうことか更に尋ねると作家のセレクトがなかなかゴニョゴニョゴニョという感じらしい。また作家の海外進出を目指すって時に結局映画祭で賞獲ることだったり、Miyuみたいな向こうの資本で作品作れるようにするのが目的なのってどうなんだろうねとか。そんな四方山話をした。
夜明けのすべて
観ました。とても良かった。 舞台である栗田化学の社内のシーンで、度々抜けに映る光石研演じる社長の主人公たちを見つめる様子がさり気なく映されているのだけど、その眼差しに『ハッシュ!』での光石研のあるシーンを思い出す。
メンタル弱ってるわけではないつもりだけど、邦画で良い作品となるとついこういう優しい雰囲気にの映画ばかり掴みがちな最近。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』とか。
助監督.comというYouTubeチャンネルで三宅監督と助監督の方が撮影裏話をしていたのも面白かった。
ちなみに今日の記事のタイトルにつけた “Get pissed off by yourself(しばらくひとりで怒っててもらってもいいですか)“はこの映画のセリフからの引用。
新譜など