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isbsh

Week 19

久しぶりに一週間通して仕事がありまして平日は仕事して帰ってからジロ見るだけの生活。 土曜も仕事しよっかなと一瞬思ったけどそれはせず、浴槽のエプロンの中を洗った。5か月ぶりに空けたのでそれなりに覚悟していたところ、あんまり汚れてなくて嬉しい。 シン・ウルトラマン 見ましたと見せかけて、見てない。 というかまあ気にならなくはないものの、シン・ゴジラがパッと見面白くても何だか薄っぺらくて微妙な気持ちになったのを思い出すと、別にまあいいか・・・って感じで真面目に捉える気分にならず、Twitter上に流れてくる律儀に公開直後に観に行った人たちのいろんな感想を見てたらなんだか虚しくなってきてしまった。 そもそも問題なく面白いコンテンツばかりを摂取する事って連続する体験として果たして面白いのか?みたいなことを最近ちょいちょい考える。 女と刀 読み終わった。 鹿児島の士族の家系に生まれた主人公の女性キヲが生きた、明治から昭和の太平洋戦争での敗戦までの100年弱の日本における女の一生について。 士族という生まれ故に、父親からプライド高く己を貫けみたいな事を徹底して躾けられる一方で、こと話が結婚に関わった途端、「家のまとまり」だの「血」だのの為に女のお前は己を引っ込めて言われた相手と結婚せよと言われるといった事に代表される矛盾の連続は、ほとんどアトウッドとかのディストピアSFみたいでもあるし、でもその辺の意識って今も根強く残ってるようなものだよなとか考えると、いやいや今の現実もディストピアでしょと考えずにはいられなくなる。 とは言え、キヲがなかなか苛烈すぎるので、正直そこまで言われるとちょっとついて行けませんが…と言いたくもなってくるんだけども、吐き出されているものが、差別される事や男への怒りや対立というよりは、なんでそんな差別をするのか「家」とか「血」とかじゃない理屈で説明してみろよオイコラっていう問いの徹底した詰め方だからか、あんまりうんざりせずに納得しながら読めてしまう。 また、フェミニズム的な側面だけでなく、息子の紀一が出身で差別してくる小学校の教師に対してストライキを行うくだりなどもあって、この作品が元々思想と科学から刊行され、鶴見俊輔が解説を書いているのも、すごくなるほどと言う感じがした。 こういう本ってフェミニズムの問題に関心がある人よりも、「伝統的家族観」みたいな事言いたがる人とかにこそ読んで欲しい。 UFC Vegas 54 2週間前から延期でスライドしてきた平良のデビュー戦。カンデラリオが減量しんどそうだったというには地味にタフだったおかげで、さほどインパクトを残すようなデビューにはならなかったけど、裏を返せば場に呑まれるような様子もなく終始冷静な雰囲気でフルラウンド戦えていたのがよかったなあと。 全然見てないけどコンテンダーシリーズはもっと捨て鉢気味にオラオラしたノリの選手ばっかだと勝手に思っているので、そういう雰囲気に放り込まれるよりはツイてるんじゃないか。 今回の試合を踏まえて、今後の練習環境とかを見直してみてどうするのか気になる。契約が取れた以上は短期的にアメリカ行ったりするのが意味ある事なのかはよく分からないが。 ジロデイタリア そういえば先週の金曜から始まってた。 ポガチャル、ログリッチほど帝王感ある存在がいない中、タイムトライアルで調子良さそうだったサイモン・イェーツに期待してたら第8ステージのブロックハウスという山岳にて11分近く後れを取り、ほぼほぼ終了…膝の具合が悪いらしい。 あとミーハーなのでファンデルプールの動向ばかり追ってしまう。最後まで走るんだろうか。無理に山走んなくてもいいからツールには出ようね。 ファンアールトもそうだけど、逃げや追走に入った時、一緒になった他チームの選手に警戒されまくった結果ぶっちぎれない場面が多い気がする。 今週遊んだゲーム 十三機兵防衛圏 ストーリーは99%終わった、といっても、細々したとこが理解しきれてないのをちゃんと読み込みたい。字が多い。 あと崩壊編のエンドコンテンツやるかどうか。キリがなさすぎるけど女性キャラを強化しまくりたい。 それはそれとして次何やろうか考え中。Tunic、Triangle Strategy、Weird West あたり。 今週飲んだビール 忽布古丹醸造 AKIRA In Flower Land (5%, IBU25) 忽布古丹醸造 下面伝 序 (7%, IBU30) 酒屋にて賞味期限が近いので半値で売られてたのをゲヘゲヘ言いながら購入。 どっちも最近よく飲んでる IPA ほどフレーバーのようなものを感じるたいぷじゃなかったけど、AKIRA~の方はなんだか舌の奥の方で鉄みたいな味がした。

Week 18

先週仕事場の人と話しながら「お前はアニメーションの作画の仕事は受けてないんか?」と訊かれ「いやそういう訳でもないんで打診されれば全然やりますが」などという会話をしたところ、その翌日くらいに作画作業が降ってきたのでやはり対面でのだらだらした世間話は重要。

Week 14

今週は結構暇で久しぶりに自宅で作業。
起き抜けにメール見たらそのまま作業してしまうし、夜も延々やってしまってよくない。 あと久しぶりに履いたスニーカーが2足、どちらもソールが擦り減りまくりで終わっていたのを思い出し、どちらも捨てて新しく1足買った。ニューバランス。なんかちょっとだけゴツいやつ。

Week 13

NMIXX、Tankのトレーラーでぶち上がりからの、O.Oでのデビューでがっくしトーンダウンを経て、冷静になりながらもいくつかビデオを見てる内に、ビジュアル的にはドはまりする要素てやっぱそんなに無いんだよな~とは思いつつも謎に思い入れが醸成されつつあります。リリーさんとへウォンさんのコーラスしてるとこをもっと見たい。 という訳で年度末という峠を越えてちょっと落ち着いているが、納品はまだしていません。 身ぶりとしての抵抗 鶴見俊輔の本を『ことばと創造』につづいて読んだ。2冊目。 『ことばと創造』を読んでみた限りでは、鋭い事は言っていてもひたすら穏やかな語りぶりという印象だったので想像していなかったのだけど、ハンセン病患者との交流だったり60年安保の反対運動だったりベ平連だったり、戦後こんなにいろんな社会運動の中心で活動してきた人だと思わなかったので、ちょっと面食らった。 タイトルからして、運動運動した話ではなく、生活の中でどう振舞っていくかみたいな話かと思いきや。もちろんそういう話ではあるが、生活の中のどういった物事への視点や振る舞い、人との交流が、社会運動に広がり支えていくことになるのか、っていう事が肝の様に感じる。 今現在ポリティカルコレクトネスだのなんだので価値観のアップデートみたいな表現がされがちだけど、戦前・戦中派の鶴見がだいたい同様の事を語っているのを読むと、そういう公正さって別に時代によって変わるものでもなく本来普遍的である話が大半なのでは…と思ってしまう。 また、戦争を経験してる世代にとっての、戦前から戦中自分自身が何もできなかった事に対する後悔や、容易に戦争を支持する方向へ転向した今でいうリベラルに対する疑いの視線などについて、いくら理屈で理解していても共有しえないまま時間が経てば世代が完全に入れ替わってしまう事に結構恐ろしくなってくる。 他の本も必ず読む。 Tiny Tina’s Wonderlands 先週末のリリースからずっとやってる。 今現在40時間くらい。 Borderlands の続編というかスピンオフ。2にあった、ティナが遊ぶダンジョンズ&ドラゴンズ的なゲームの世界でストーリーを進めてく DLC の拡張版みたいな感じ。 トリガーハッピー状態で、とっかえひっかえ装備とビルドを組み替え、より効率的に敵を溶かしていく組み合わせを探していく、敵を倒すために武器を探しているのか、武器を探すために敵を倒すのか、もはや何が目的なのかわからなくなってくるルートシューターのこの感じ。やっぱ楽しい。 3はメインストーリーが冗長だみたいな批判も多かったせいか、今作はその辺りが淡泊に抑えられている分、ハクスラ的には純度が高いのも良いと思う。個々のシナリオの馬鹿馬鹿しさと、そのこなれたローカライズやティナの声優の秋乃さんは安定して最高。 クラスはメインをスペルショット、サブをスタボマンサーにして、魔法ジャバジャバ撃ちつつ銃の連射速度を盛って火力出してく感じでやっている。 Queendom 2 前シーズンやってたのすら知らなかったのだけど、今回はメンツ的にそこそこ気になる事もあってチェック。Abemaで。 あの中だったら WJSN に一番思い入れはあるが、それとは別に LOONA は事務所もゴタゴタしているような話が続いているようだし、なんか浮上のきっかけになるといいですね、という見守るような構えでいたのだが、1st ラウンドのステージでいきなりメンバー全員がコロナに罹患で不参加という持ってなさを突きつけてきてずっこけた。 初回の放送では VIVIZ とヒョリンの2組のステージだけが流れ、どちらも前身のグループの曲をやっていたりして、その頃のファン的には胸熱的な感じだったのかも知れないのだけど、自分は正直ぼんやりした認識しかなくて、ヒョリンのダンサーの数何…という感想に留まる。 次週予告では何かしらミスったのか WJSN のソラさんが号泣していて Mnet やってるなと思いました。 その他 LINE Liteが2月末で終わっているのを忘れて、1か月近くLINE上でのやり取りをスルーしまくっていて、久しぶりの花見というか友人と会うチャンスも逃していたのに気が付いた。というか既に使えない事について通知とか何も明示されないのなんなのか。 仕事場で使っているキーボード(Sol3)に入れている Boba U4 という一応静音仕様のタクタイルスイッチが、一応静かなんだけどそれでもモコモコ煩い気がして、静音リニアの Durock の Dolophin ていうスイッチを買った。 PCゲームのプラットフォームをまたいだ管理の為に、GOG Galaxy という GOG のランチャーを入れてみる。 自転車のクラシックレース、ロンド・ファン・フラーンデレンを観る。ラスト、ファンデルプールとポガチャルの一騎打ちかと思いきや、後続とのタイム差がそこまで広がらなかったせいで、スプリントでポガチャルが競り負け表彰台もロストという展開で面白かった。ファンデルプールは流石。 今週聴いた音楽 OH MY GIRL - ‘Replay’ Peggy Gou - ‘I Go (Maurice Fulton Remix)’ Kehlani - ‘up at night feat.

Week 12

今週もなんだかあんまり余裕なし。

自分が学生時代からスタッフで入っているようなディレクターの人達の仕事において、とにかく学生とか慣れてない人もかき集めて短いスケジュールを人海戦術的に頑張るというよりは、自分の様な慣れてる少なめのスタッフの経験値に頼って進めるプロジェクトが多くなってきたせいで、いくらなんでもそこの握りふわっとしすぎでは…という状態のままスケジュールがズルズル進む場面が増えてきている気がしており、そこは結果クオリティに響くわけだし、もうちょいピリッとして欲しいというかした方がいいのでは…と思うことが最近しばしば。

Week 11

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一時はどうなることやらという進行だった仕事が無事納品できて一安心なのだが、年度末は続く…という感じで、月末までにやらなきゃいけない事は残っており、まだダラダラできない状態。

おちついたら眼鏡を作りたい。

Week 10

完全に忙しい状態。 某のSDGs絡みの作業をしているのだが、いろいろ間に合わせたりするのに終電間際までとか週末潰して進めないとならなくなってくると、サステナブルとは…?みたいな気持ちになってくるというか、一つの仕事終わらせる程度でもどっかで無理する事はある訳で、サステナブルとか言ってて社会なんか変わる訳ないだろと思ってしまう。 『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』読み終わった 『種の起源』の自然選択と適応主義的な考え方だけを取り上げられがちなダーウィンが、後に出した『人間の由来』で提唱していた「性淘汰」と動物の持っている美しさについて考察した本。2週間前にも途中で書いたけど、めちゃくちゃ面白かった。 クジャクやセイランの尾羽が美しかったり、マイコドリの作るあずまやといった求愛活動がオスによって行われるのは、個体の生存戦略として進化したものではなく、メスから好まれやすいオスの形質をメスが主体的に選り好みし、メスたちが配偶者選択と性的自律性を獲得していった結果として進化した形質である、という性淘汰の考え方を軸に、人間の男女におけるフェミニズム的な話にまで広がって回収されていくのがとてもエキサイティングだった。まじで理解が広がる。 本文だけで400ページ弱あるけど、専門的な内容にしては平易な文章で読みやすかったのもありがたかった。 ワクチンブースター接種 予約できるようになったはいいが、忙しいのに加えて確定してないスケジュールがあってタイミングが難しい。 予約取りやすいけど副反応がありそうな分スケジュール的に余裕あるとこでモデルナを打つか、副反応ないぶんファイザーの予約とれるまで待つか…みたいな感じ。 まあここまで来ると急いで打ったから何というほどでもないんだけど。 花粉症 発動した疑惑。 やや鼻がむずむずしたり肌が痒い時があるのと、頭痛というか頭の血管の拡張を感じる。 今週聴いた音楽 Japmie Paige - ‘Bittersweet’ Floating Points - ‘Vocoder’ Jay Park - ‘GANADARA (Feat. IU)’