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Week 09

忙しくなってまいりました。 プーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とは 河東哲夫×神保哲生:ウクライナへの合理性を欠いた軍事侵攻はプーチンが追い詰められていることの裏返しだ 伊勢崎賢治×神保哲生:NATOの「自分探し」とロシアのウクライナ軍事侵攻の関係 ロシアがそれなりに追い詰められているのは事実だよっていう話とか、プーチンの愚かさを糾弾し制裁を振りかざすだけではウクライナの人が死に続ける一方なので、悪魔と手を結ぶような話であろうと第三国の国々が妥協点を探る努力を怠ってはいかんのではという意見とか。 また日本は核共有とか議論する前に日米地位協定どうにかしろやっていう。 自転車を整備 読書したかったりただ単に歩きたかったりと移動は徒歩と電車になりがちで、1年近く自転車乗っていなかったのだけど、温かくなってきた事だしというか、このくらいの季節に乗るつもりで年始にオーダーしたホイールも先週ようやく届いた事もあって、還付金も戻った勢いついでに高いフリーホイールやシートポストも買ってみたりして、自転車を洗ったりパーツを換装した。 フリーホイールはだいたいの店でWhite Industriesのが鉄板みたいな感じで宣伝されているので、何も考えずにそれに従う形でそれを手に入れようと思ったのだけど、最近はどこも在庫が薄いようで、目当ての19Tのものがなかなか見つからず、オンラインストアで何軒か注文するも「メーカー取り寄せになっちゃうのでいつになるかわからん」という感じで振られまくり。 とは言え完全に買い替える気持ちにはなっていたし、探す途中で近所の自転車屋のオンラインに小さい16Tのものがあるのは確認できていたので、まあ別に16でもいいかって事でその店まで買いに行ってみたら、オンラインの在庫表記が間違っていたらしく、本来目当てだった19Tのを入手して事なきを得た。 普段あんまり使わないような、実店舗もある自転車屋のオンラインストアの、特に規模が小さいような店の場合、オンラインストアの業務は片手間になっちゃうんだろうなってのがなんとなく分かった。 ひみつの花園 国立映画アーカイブの90年代日本映画特集にて。 子どもの頃に何かのレンタルビデオのアタマに入っていた予告編を観たのが強く記憶に残っていたものの、本編を観ずじまいだったのでようやく見た。 テンポも悪いし作りも粗くて無茶苦茶なんだけど、若かりし西田尚美の美しさも相まって許容できてしまう。 今週のMMA UFC272 プレリムの途中から起き出して、途中までほぼ寝ながら、なんなら半分夢見ながらだったので、なぜか笑顔のコンディットが出てきたりして混乱した。 果敢に向かっていく姿勢が良かったジェイミー・ムラ―キーを冷静にミドルや前蹴りを効かせていなしながら最後はパウンドアウトで圧倒したジェイリン・ターナーのえぐみ。 バルボーザを完璧にドミネートしたブライス・ミッチェル。本来TDDが上手かったはずのバルボーザにしてみれば、序盤から距離詰められてパンチを被弾したのをきっかけにメンタル的に後手に回ってしまったのかなと思う。武道の人が言う先の先みたいなやつ。それはさておきミッチェルは今後が楽しみ。 RDAとの試合をショートノーティスで受けてフルラウンドぶっ通しでボコられたモイカノは立派ではあるが、こういう試合はどういうテンションで観たらいいのかわからない。RDAの完成度は相変わらずかっこいいんだけど。 コヴィントンとマスヴィダルは、マスヴィダルを応援したくなってしまう気持ちがあるものの、ケージレスリング能力においてコヴィントンが圧倒的すぎて早々にナンも言えなくなった。 RIZIN LANDMARK 2 吉成はとにかくもっと競った相手との試合が観たい。 問題の平本。グラップラーでもない鈴木千裕にグラウンドで手も足も出なかったのは正直残念過ぎだったし、バルボーザ同様に早い段階でフラッシュダウンしかけた事で焦ったのか、状況を打開する手立てが前がかりな打ち合いに終始してしまって、そのスタンドの打ち合いでさえおそらくK-1の頃よりも雑な感じだったのが見ててしんどかった。 これで膨らみきった平本の幻想が実像に合ったものになったのはいい事だと思うので、普通に試合を重ねてどうにかして下さい。頼む。 RIZIN は興行側が目論んでる展開に、演者たちが実力の部分で上手く乗れなくてストーリーを思う通りに走らせられない事が多すぎる気がする。 今週飲んだビール Ballast Point Sculpin IPA Ballast Point Aloha Sculpin Hazy IPA Coronado Leisure Lagoon Hazy Pale Ale AleSmith West Coast IPA Breakside Wonderlust IPA 今週は少し苦めのビールばっかり飲んだ。 Ballast Point の Sculpin が程々の苦みでおいしい。IBA でいうと70前後のが口に合う気がする。 Wonderlust はグレープフルーツジュースみたいで、これはこれで好き。

Week 08

今まであんまり進んでなかった仕事がぞろぞろ動き出しつつあり、忙しくなりそうだな~と思いながらダラダラしていたつもりでいたが、よくよく考えてみると平日ずっと働いていていた記憶しかなく、既にそこそこ忙しいのかも知れない。 ロシアのウクライナ侵攻 なんやかんやで合理的に攻め込むメリットなんか無いんだしやらないっしょ、という専門家の見方が多かったので、そんなに深刻に見ていなかったのが一転、週後半はプーチンのせいで素朴に気分が沈んだ。 意味が分からないので、プーチンが民族主義的な歴史観にハマって暴走したっていうのもそれなりの信憑性を感じてしまうけど、それと並行してロシアとして大国のポジションへ戻したいが、このままロクな産業も育てられない状態でウダウダやっててもどうにもならんし…的なドン詰まり感も相当あったんだろうか。にしたって意味が分からないが。 これに乗じて「9条があっても」みたいな話を真っ先に Twitter で喧伝しだす政治家の品性は本当に卑しいし知性が乏しいと感じる。自分は9条について何かしらの改正は必要だと思っている側だけど、仮に今日本がそれをやったら、それこそ中国が台湾をどうにかしようっていう口実を与えるだけになるんじゃないかと思う。 こんなメリットもない戦争誰も仕掛けないでしょうっていう楽観からの展開が、過去の大戦のはじまりとよく似てるのも本当に暗い気分になるし、とにかく事態が他の地域に広がって悪化しないよう願う。 戦争すんな。 乃木坂46時間TV 今週は週の前半に提出物がかたまっていたり打ち合わせがあったりしたせいもあって、夜にやっていた人狼くらいしかちゃんと見られず。 タイミング的にちゃんと見れたのは人狼くらいだけど、田村さんが市民の時にすぐ変なもの買わされそうさが凄かったのと、中村麗乃さんの喋る姿を5年分くらい一気に見た気がする。 しかし46時間TVも流石にこなれてきていて、無理に観なくていいかっていうコンテンツになってしまった。 NIMIXX デビュー 表題の O.O は案の定難しい感じがしてどうでもよかったが、やっぱり TANK がかっこよくて、展開がくそシンプル且つ尺も短いものだから、仕事しながら6時間以上ぶっ続けで聴いてしまった。 Trailer 見た限りではこの曲で振り付けも映像も作ってるわけだし俄然 MV に期待 。 それはそうと、戦争が始まってしまうとこういう兵器がモチーフの歌詞とかタイトルとか自粛みたいになってしまうのだろうか。 久しぶりに鎌倉へ 祝日だった水曜に、仕事の打ち合わせで1年ぶりくらいに鎌倉の加藤さんの家にお邪魔した。 打ち合わせとしてはすごくぼんやりで若干の不安が残ったまま終わり、そのまま犬の散歩などに付き合う。この犬は元が保護犬だったせいか人見知りの度合いが異常に深くて、会うのが2回目とは言え、1年ぶりともなるとほぼほぼ初めましてみたいな自分が対峙して軽く重心移動をしただけで後ずさりされてしまうのだけど、大人しくて可愛い。 夜にお酒を飲みながら、先日保坂和志の『書きあぐねている人のための小説入門』を買ったけどまだ読んでない旨伝えたところ、激推しされまくったので早く読まないとなという気持ちになった。 ウェザーニュースLiVE コメントのポップアップ機能が追加 自分が見始める前にはあった機能というか演出らしいのだが、正直ニコ生のコメント以上に邪魔くさくて、その辺は自分で表示するかどうか決めさせてくれよと思う。 またこれに伴って放送中に各ストリームでのコメントをキャスターの人達が見なくて良くなったらしく、それまでコメントでキャスターとじゃれているつもりでいたニコ生ユーザーが実質排除された結果、キャスターdisとかも飛び交うようなスラムと化していて、目も当てられない感じに。 いまどきニコ生でコメント打って得意になってる人はジジイばっかりだと思うのだが、とにかく幼稚すぎて閉口する。 BIM / Skaai / 田我流 / Bose|Red Bull RASEN ラップも良かったけどトラックが良かった。 今読んでる本『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』 まだ前半で鳥類のオスの誇示行動とかメスの配偶者選択の話がメインなんだけど、第5章のカモのセックスの話が面白いと言うかなんというかやばい。 「カモのペニスがめちゃ長くてグロい」みたいな話はどっかで見たような気もするけど、メスの配偶者選択からもれたオスたちが集団でメスをレイプ(便宜上生物学用語で強制交尾と呼ぶらしい)する事とか、それによって望まないオスとの受精に至らないようメスの膣がオスの完全な勃起を阻止する為に繁殖期になると曲がりくねった複雑な形になっており、その結果メスの性的自立が保たれてるのだとか。 後半に行くにつれて人間の美についての話になるっぽく、フェミニズム的な観点もありそう。 いろいろゲームが発表 『ストリートファイター 6』 『カプコン ファイティング コレクション』 『ソウルハッカーズ 2』 今年は去年までコロナで詰まってた分が流れ出してゲーム出まくりすぎ。 ソウルハッカーズはやりたい気がする。前作クリアしてないけど雰囲気好きだったので。 ストリートファイターは、これを機に何度目かの格ゲー再チャレンジするチャンスにするかどうか。 発売されたゲームと言えば今ホットなのは『Elden Ring』な訳だけど、絶対まともに進められないので、いつかめちゃめちゃ安くなった時に考える。 今週遊んだゲーム Cyberpunk 2077 情勢的に銃でラウドなプレーすんのもどうかと思いつつ… フラットヘッド奪取するメインミッションを保留してウロウロしてたらレジーナからのミッションを全て終えてしまった。 今週聴いた良かった曲 NMIXX - ‘TANK’ Yves Tumor - ‘Secrecy Is Incredibly Important To The Both of Them’ あと、水曜日のカンパネラの新しいボーカルの人のビジュアルと声がいいなと思っています。

Week 07

確定申告完全に片付きました。 Dialogue for People へ寄付 認定NPO法人になった、というのは先週の話なんだけど、自分のクレジットカード更新の都合もあって今週に寄付の登録をしたところ、数日後に電話がかかって来たのでクレジットカードの間違いか何かかなと思ったら、少額なのにわざわざお礼の電話だったので少し驚いて、特に何という応援も伝えられずに向こうの感謝ばかり受け取って電話を終えてしまった。 まだ30人弱しかいないようだったのでなるほどっていう感じではあるけど、増えるといいですね。 寄付による税の控除というとふるさと納税もあるけど、あれは税への認識を歪めているようにも思うので、そこに加担するよりは自分が手伝いたいと思うような活動をしてるとこに寄付した方がいいんじゃないかと思っている。 Apink - ‘Single Rider’ Apinkの新譜から。超いい。 Anna Takeuchi - ‘手のひら重ねれば’ いろんななにかに似てるとは思うけど、いい。 たぬかな 諸々契約解除 ゲーセンでくっちゃべってんじゃないんだからさあ…みたいな程度の話ではあるし、みんながみんな本気で身長で差別されてると思って騒ぎを大きくしてる訳でもないと思うのだが、身体的特徴に触れて使った「人権」てワードの火力がでかすぎて、あれよあれよという間にレッドブルはおろかCAGの契約まで切られるところまで行ってしまうと流石にちょっと気の毒な気も。 立ち回りとして騒ぎが大きい内に契約解除みたいな発表をすると、ニュースの見出しがよりわかりやすくなって火が大きくなるんだなあというのがよく分かる。 この話について野次馬的に界隈(ウメスレとか)のリアクションを覗いてみたら、「もともと口汚く罵る行儀の悪さも含んだ文化だったじゃん」的な擁護寄りの発言もちらほら。 いや、そういう狭いコミュニティゆえに清濁込みで楽しめてた事や、ゲーム業界でただ金儲けしにきた人達のでかい声によって急に振る舞いが規定される事への反発もわかるんだけど、だからってひどい言葉発さないと楽しめない訳でもなかろうし、それを理由に今回のような話に対して開き直んのは違うんじゃないのというか、子供じゃあるまいしそこは上手くやれやっていう。 コミュニティが持ってるグレーなとこも見守りながら業界に金を集める苦労をしてきた人達が一番ぶち切れてそうではある。 この件に関してさすがに慎重なのか、プロが直接触れてるのはそんなに見なかったけど、ネモがまともな指摘をしていたのとゆうゆうが普通に怒っていて良かった。 https://www.youtube.com/watch?v=CoUngqM3kbw https://twitter.com/YUYU_FGC/status/1493849987091877890 ただ逆に言えば、スポンサードしてる企業なんて、自分とこの利益と人権どっちが大事かっていったら100%自社の利益の方が大事な癖して、こういう時にトカゲのしっぽ切りで個人を社会的に抹殺して責任は果たしましたみたいな顔すんなというか、金出して世に送り出してる責任の取り方として何かもっとやり様ある気がするし、もっと角度を変えれば「人権」て言葉がコミュニティ内でのジャーゴン的な冗談で、本気の人権侵害的な意図は無かったにしても、こういう軽口が積み重なった結果、本当に人権問題でしんどい目に遭ってる人の話まで実態よりも軽いものとして認識されていきかねない話だっていうのは、今回の機会に炎上云々とか身長がどうのっていう事よりも話し合われるべき話なんじゃねえのと思う。 格闘DREAMERS シーズン2 #2 そういえば先週から始まってたABEMAとLDHのMMAオーディション番組の新シーズン。 主にレスリングエリートの藤波へのダメ出し、あと三上ヘンリーがでかくて顔がいい。 二十歳の微熱 先週見た国立映画アーカイブの90年代の日本映画特集上映で、橋口亮輔監督の『二十歳の微熱』を観た。映画は『渚のシンドバッド』とかと比べてもずいぶん粗かった分、監督の鬱屈とした感じがそのままじっとり伝わってくるような感触がある。残酷な博愛主義者。 片岡礼子がとても若かったけど、発声がそのまま。 今週のんだビール 数週間前に八重洲の地下街にあるリカーズハセガワって酒屋で安売りされてたブリュードッグのIPAを何本も買って飲んでいたら、いつの間にやら飲酒習慣が復活。一人でべろべろになっても疲れるだけなので、ニューイングランドIPAの度数が低くてジュースみたいなものをメインに飲んでみている。 今週飲んだのは Odin Odins Queast Hazy Pale Ale Brewdog Clockwork Tangerine Session IPA Brewdog Basic Shake Milkshake IPA 上の2つは柑橘感か何かのせいか、好みからするとそんなに…で、 Basic Shake はものすごく甘ったるいのかと思いきや苦みの少ないIPAみたいな感じで飲みやすかった。 サウナ、カレー、コーヒー等につぐ中年っぽい趣味という自覚はあります。 今週遊んだゲーム Cyberpunk2077 1.5 でっかいパッチというかアップデートが来たぞ、と言っても大きくはPS5世代のコンシューマー機向けの話で、PC版で遊んでる側からすればそこまで大きな変化が来たって訳でもないのだが、なんとなくPCでもコンシューマー機でも同様のプレイが出来るスタートラインに立ったという事で、これからDLCとかモリモリ来るんじゃなかろうかって事でベリーハードで遊び直してみている。

Week 06

確定申告、自分の分は申告まで終わって、めんどい家の分をちまちま進めている。 例年通りPCでカードリーダーで認証させようと思ったらアプリもインストールできないし、ブラウザの拡張機能もインストールできないしで、お手上げ状態のままあきらめて Android のアプリでやってみたら行けた。 マイナンバー絡みとかインボイス絡みとか、毎年の様に微妙に認証のための仕様が変わっていて混乱する。 矢島舞美さん 30歳 光陰矢の如し。あの辺の人達が30歳ってまあまあ来るものがある。 というのはさておき、おめでとうございます。 XG YGとavexの合同プロジェクトらしいとかなんとか。 ソロのダンスのビデオはあんまりピンと来なかったけど、こっちのパフォーマンスは曲のセレクトが良かったので、期待値が微増。 朝日新聞ポッドキャスト 中村哲さん殺害を追う https://omny.fm/shows/asahi/42cac6f1-d180-4d07-84b3-ae1c009f9f3e https://omny.fm/shows/asahi/3fcb7df4-e1e0-4c6e-bf75-ae2200a18e38 朝日新聞のポッドキャストはメインパーソナリティーの喋りのノリが苦手なのに加えて、新聞読まない層に向けてカジュアルさや分かりやすさを前面に出そうとしてる感じがしんどくてしばらく聞いていなかったのだが、この回の乗京真知記者の話はなんかすごかった。調査報道っていうかほぼ捜査。 TBSラジオ 荻上チキ・Session 特集「インターネット・メディアと報道のあり方」 https://anchor.fm/tbsradio-ss954/episodes/ep-e1e3n01/a-a7c9ui0 神保哲生とビデオニュースの特集。 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 先週の土曜にBSテレ東でやっていたのをチラ見していたらいい話だったので、ちゃんと観直した。 上の池ノ内青観の後ろ姿に至る場面とそこに繋がるクライマックスは、美術や表現を仕事にすることについて考えさせられる気がする。 国立映画アーカイブ 1990年代日本映画――躍動する個の時代 機動警察パトレイバー 2 the Movie PERFECT BLUE まだフィルムセンターって言いそうになる京橋の国立映画アーカイブの2月,4月の特集上映が90年代の日本映画という事で、金曜の休みに並びで上映してたアニメーションの2本を観てきた。 パトレイバー2はこれまで基礎教養的に観たような気になっていたけど、最後の地下通路でイクストルと戦闘する場面だけ何となく記憶にあった以外はほぼ覚えておらず。ロボットアクション的なものを期待して見たはいいが、政治的な策謀の話がメインだから10代の頃は全然頭に入らなかったのかも知れない。というかなんなら観てすらいなかったのでは…という気さえする。今見てみるとものすごくその辺りのバランスが良く感じるのだけど。 ストーリーは今の感覚からすれば、ああいったテロをする犯人の中に下卑たナショナリズム的なものについてほとんど描かれないのが、クールすぎるというか無邪気に見える気もしてしまう。 とりあえず言うまでもなく作画やべー。クライマックスで南雲が柘植に手錠をかける手のやりとりのとことか。 PERFECT BLUE はまだ14歳くらいだった公開当時、R-15指定の今作を渋谷のパルコへ観に行くのに一般料金で入った記憶も含めてちゃんと憶えていた。当時は大友克洋的なものというよりも、聴いていた主演の岩男潤子のラジオで告知していたから、というのが大きな理由で行ったような気もするのだけど、そんな無邪気さで言ったにしては劇中のレイプ演技のシーンとかのインパクトはそんなに残っていなくて、今観る方がその他の描写についてもいろいろきつく感じてしまう。 オタクは世代が変われど成長しないという気付きもあった。 あと作画がやべー。 今週遊んだゲーム Unpacking Desperados III Unpacking は荷ほどきして部屋に荷物を並べていくパズルゲームなんだけど、微妙にストーリーが存在していて、ステージが変わり部屋が変わるに伴い数年の時間が経っていて、その時打ち込んでいるものだったり、一緒に住み始めた人の荷物だったりが部屋の中にあって、プレイヤーが荷ほどきする荷物の持ち主の人生について想像を巡らせるという体験をする事になってるのが良く出来ていて良いです。 Desperados III は Shadow Tactics みたいな RTS であっという間に時間が溶けていく。楽しい。

Week 05

https://i.gyazo.com/19c68dd3f01bc3f0fe08489976ad5ce7.jpg

練習。あんまりじかんなくて殴り書きにしかならず。

Instagram にあった写真見ながら描いたので、一応 URL も載せとこうと思ったのに、Saved のページがリロードされ続けて全く表示されなくなっていて断念した。というか Instagram 元から全然好きじゃないけど、改めてホームフィードの並びとか意味わかんないしクソみが極まってきている気がする。あんまりクソなので Brave にFeedbro の拡張を入れて、そこで見るようにしてみています。

ユーザーが集まってる事にアグラかいてるのか知らないけど完全にゴミが放置されてる状態だと思う。こんなゴミにいつまでもしがみついてる奴はみんなダサいという風になって欲しい(といいながら更新をチェック)。

Week 04

大学1,2年の基礎課程で担当だった教授が逝去したとの報せ。担当とは言っても、30人前後のクラスの中で講評時に自分の描いたものが触れられたり無かったりという程度のコミュニケーションしかなく、そんなに感情的になるという感じでもなかったりするのだけど、その講評時に彼が言っていた「デザイナーってのは森羅万象すべて知っていないといけないんだ」みたいな言葉はずっと頭に残っていて、仕事をしていてもよく思い出す。合掌。

Week 03

Hello Friend

こちらがカムザット・チマエフというチェチェン出身のスウェーデン人MMA選手になります。

それはそうと、FitBoxing で左の振り方がおかしいのか、最近肩や鎖骨に違和感を覚えやすいので、FitBoxingは一旦少し止めてみて、下半身だけの運動にとどめた方がいいのかもしれない。

Week 02

胃の出血はおさまり便通も通常運転に戻りました。 あと八重洲地下街の酒屋でBREWDOGのクリスマスもののIPAが半額で投げ売られていたのでまとめて何本か買ってしまいました。漏れ聞こえてきた店員の会話によると、輸入元の発注ミスらしく他の店にもたくさん出回っているらしい。 大島璃音さんの新成人へのメッセージ 先週の日曜日、リアルタイムで他の事をしながら脇で見ていて、まあこういうものは儀礼的なコメントだろうと別段構えることもなく適当に話を聴いていたら、無茶苦茶真っ当な言葉が飛び込んできて、なかなか感動してしまった。自分は今の年齢でもこんな事すらすらと言えない。 まだデビューして日も浅いのに喋りや進行も余裕があって、それだけでも凄いなと思っていたのに、精神的にも立派で恐れ入ります。 偶然の聖地 これまで読んできた本文そのものが登場人物によって書き換えられたものだったのではという不穏さだったり、どうでもいい事まで補助線を伸ばされた注釈によって、フィクションである本文と現実の作者の体験がつながってる感覚がとても面白かった。 あっちを直せばこっちに不具合が起きるというのも込みで世界そのものがバグだらけだよなという構え方は結構励まされるような気もする。 またプログラマーの書いたSFが面白かったパターン。宮内悠介の本は他にも読んでみたい。 My Nintendo Switch Hitory 2021 です。 サガフロンティアは最後のボスラッシュがめんどくさくなってやってない。 児玉晃一さん「入管はどう変わっていくべきか」 Radio Dialogue 042 https://www.youtube.com/watch?v=FUnLmSm7DOU 入国管理という立場からすると「偽造パスポートで 不法入国しようとするとんでもない奴らだ」という視点になるのに対して、逆に難民認定という見地からすれば「自分でパスポートを取ることが出来ないくらい切羽詰まっていたのだから、難民性の高い人なのでは」という視点になるような、全く違う判断を同じ入管の職員に担当させることに構造的な無理がそもそもあるのではないかという指摘。 入管法の改定案は喫緊の課題であると言われて何度も提出が試みられているが、今回見送られるのが参院選への影響を考えてのものであるというなら、喫緊でもなんでもないのではないかという指摘。 日本の報道メディアの倫理基準を再考する CLPの問題について。 自分が他に見聞きしているようなメディアでは概ねCLPだめっすねという話でしかなかったが、間違いは正さないといけないにしても、軌道に乗った独立系のメディアをそんなに簡単に潰してまた次の新しく正しいものを作ればいいでしょ、とも言えないんじゃないかとモヤモヤしてたので少しすっきりした。 リベラルの側が正しさを掲げる事で、政党にせよメディアにせよいつまでも組織だったものを育てきれずに瓦解していくのを繰り返していても、それはそれでいつまでたってもまともな市民社会とか世論なんか形成できないんじゃないのと思ってしまう。 と言うと細かい事には目を瞑ってうやむやにしても構わないと思ってるとみられそうだけど、間違いをうやむやにせず厳しく指摘したり監視をしたとしても、何かを育てる事は出来るはずなんじゃないのというか。 なんにしても立憲は立憲でもっときちんとしてほしいけど。 今週のMMA またMMAばっかり観る週末が戻って来た。今週はONE、UFC、修斗。 興行全体のインパクトで言うとONEの試合が派手なものが多くて面白かった。上久保がきちんと一本勝ちしたのが嬉しい。 UFCはほぼ無観客のAPEX大会という事もあり地味だったけど、メインの ケイター vs チカゼ がフルラウンドでヘロヘロになるタイプのいい試合で面白かった。っていうかチカゼが勝ってフェザー戦線に厚みを持たせてほしかったので少し残念だった。 修斗はLDH勢が実力でも華でも別格で早くステップアップしてほしい気持ちと、着実に実力とレコード積みあげてほしい気持ちがないまぜな感じ。 No Man’s Sky たぶんメインシナリオおわったぽいが、まだいろいろやることある。 とは言えそんなに長時間触る感じでもなくなってきたので、ちょろちょろ触りつつ他のゲームに手を出してもいいかも。 Mリーグ2021 岡田さんがようやく初トップ よかった… フンガトンガ・フンガハアパイ やばい

2022 Week 01

あけましておめでとうございます。 正月、家だったり親戚の家だったりで何かにつけて肉が出てきてアルコールと共にがんがんやっていたら胃が荒れたらしく、幸先よく早々に真っ黒い便が出てきました。 Hugo + Cloudflare Pages これまで Tumblr で投稿してたんだけど、いい加減投稿や編集画面での markdown エディターが日本語だと使いづらいまま永遠に改善されなさそうなのと、インターネットで多少の手間をかけて何かしたい欲もあり、Hugo と Cloudflare Pages を使ってテキストや落書きしたものを置いておくサイトを作ってみた。というのがこのサイトです。 その手の解説ページを検索して調べてみる限り、「爆速!」とか「超簡単!!」みたいな枕詞が並んでいるので、まあどうにかなるっしょと思ってやってみたところ、実際ローカルで Hugo を使って構築してありもののテーマ(デザイン)を導入して整えるところまでは特段苦労もなかったのだけど、それを git を使って リモートレポジトリに push する時に認証を通すことが出来なくて数時間難儀した。 どうもセキュリティ強化のために去年からパスワードでの認証が廃止されたらしく、都度自分で発行するアクセストークンを使う方式になったとかなんとかで、言われた通りにアクセストークンで何度も認証を試みるも「「パスワードでの認証は終わったんで」的なエラーメッセージが返されるばかりでお手上げ状態だったのだが、Twitter で似たような事例がないか検索したら、解決策が転がっていて助かった。 git push 実行時 remote: ・・・ on August 13, 2021. Please use a personal access token instead. 上記エラー出力時 ・https://t.co/vCTJwoiaaiでトークン生成 ・git remote remove origin ・git remote add origin https://[email protected]/USER/REPO.git#駆け出しエンジニアと繋がりたい — komikomi (@komikomi650) October 14, 2021 駆け出しエンジニアと繋がり…たくはないけど助かった。 とりあえずのテーマは hello-friend-ng を使って、画像置き場用に hugo-shortcode-gallery というコンポーネントを使っています。 感応グラン=ギニョル 創元社のSFアンソロジーなどに載っていた作品が面白かった空木春宵の短編をまとめた単行本を読み始めた。読み終わっているのは書き下ろしの表題作だけだけど、日々あらゆるメディアを通して痛ましい事件や他人の辛さや痛みを見る時に発生してしまう受け取る側のグロテスクさについて考えさせられる。 偶然の聖地 去年の秋頃にTBSラジオのアフター6ジャンクションで連日やっていた推薦図書のコーナーで岸本佐知子が推薦していて面白そうだったので、親戚の家に行く道中から読み始め、実際面白い。 https://www.tbsradio.jp/articles/46814/