今週も暇というか4月はたぶん月火くらいしかやる事なさそうな予感。
Genesis 時間飼ってみた
東京創元社のSF短編のアンソロジー。今読んでるところ。
- 宮内悠介「1ヘクタールのフェイク・ファー」
- 宮澤伊織「ときときチャンネル#2【時間飼ってみた】」
が面白かった。どちらのノリも軽くて。
Tiny Tina’s Wonderlands
先週メインクエストが終わった。ティナがゲームマスターとして他のキャラと一緒にD&D的なTRPGを遊んでる、そのTRPG内の世界をプレイするっていう構造なので、メタっぽい悪ふざけが徹底していて(進行上の都合に合わせて雑になってるような世界設定についてツッコミが入ったり、ウィッチャーのパロディのサブクエストでゲラルトをモデルにしたキャラの言動がむかつきすぎる事についてボロクソ言ったりとか)、スピンオフのおやつっぽいゲームボリュームとも相まって楽しい。
今週はやり残してたサブクエストも回収してストーリー周りはほぼほぼ終わり、あとはエンドコンテンツのカオスチャンバーというローグライト的なひたすら周回してアイテムかき集める段階に突入。
3で言うところの試練の場くらいのボリュームで、低レベルな今のとこはマリワンテイクダウンとかスローターシャフトほど大変ではない感じの、装備が揃ってなくても特に詰まることなく周回できてしまう柔らかめの手応えなので、最高レベルの20になった時どうなるのかなっていうところ。
十三機兵防衛圏
今週 Switch 版が来たので始めた。
キャラデザインが綺麗で、Spineみたいなアニメーションのパーツ数とか考えてしまう。
Queendom 2 #3
今週から出演グループ同士でのカバーステージ対決。
WJSN の Navillera も LOONA の Shake It も良かったけど、Brave Girls の MVSK が一番自分達の曲にしてる事の振り幅があってかっこよかった。準備期間中にコロナに罹患して隔離されていたらしく、ボーカルの切り替わりや BPM が変化するところで、いまいち気持ちいいタイミングになっていなかったように感じたのはその影響なのかも知れない。
Alan Moore | Storytelling Online Course | BBC Maestro
BBC Maestroのオンライン講義でアラン・ムーアのクリエイティブ・ライティングのコースが始まるっぽくて、ちょっと面白そう。イントロ見る限りでは字幕もあって英語も聞き取りやすいし、そこまでわけわからん単語が出てくるものでもなさそうだし、値段にもよるけど英語のリスニングを鍛えるのにもいいんじゃないかという気がする。
https://www.bbcmaestro.com/courses/alan-moore/storytelling
ワクチン
1,2回目は選択の余地なくファイザー製だったが、3回目にはモデルナが選択肢に登場して、混合接種だと抗体増えていいぜみたいな話もあるのと、接種会場が家からとても近いので、興味本位でモデルナを打ったところ、発熱こそないものの翌日の寒気と関節の痛み、頭痛がそこそこひどく、例えるなら仕事で2徹くらいして並べた椅子の上で半端に仮眠とった後みたいな症状に襲われた。
金曜の夜に打って土曜の昼から副反応が出始め日曜の昼にはおさまったものの、大人しくファイザーにしときゃ良かったとちょっと後悔。2回目までこそ実感がなくて分からなかったが、これを3回もやんのは嫌だなと思うのも納得。
今週のMMA
Bellator 277
- セロニオというハワイ系の選手がテコンドーとか伝統派空手みたいな遠目のレンジからサイドキック打ってくスタイルで面白かった。ハワイの伝統武術らしい。
- レスリングエリートのアーロン・ピコはポカして負けちゃったっていう試合とか見てないのだけど、水垣さんの話とかを聞いてると初めの頃はポカしがちだというので、そういう印象をもって見ているけど、ここ何試合かは相当安定感があって、ただの強豪に。
- AJマッキーとパトリシオの試合はまあマッキーでしょと思っていたら、パトリシオが無茶苦茶冷静でマッキーが間合いをうまく作れずに攻め手が無くなってしまった場面の印象が強い。とは言え、そこまでクイティカルヒットもないし後半の印象からするとマッキーなんじゃないかと思ったらパトリシオでちょっとびっくり。
RIZIN Trigger 3rd
- 金原vs.摩嶋がいい試合。思いの外金原に対して摩嶋のテイクダウンが上手くいくので、フィニッシュこそ無くてもこのまま摩嶋優勢で終わるのかなと思ったが、3Rのその展開で力を使い切ってまくられるという勿体なさ。フィニッシュでこだわりすぎないような金原の余裕の持たせ方は、最前線という立場からは一歩引いてる立ち位置だからもてるもので、若い内から習得できるものじゃないのだろうなと思うと、競技性と年齢ってのは難しいですね。
- 関根シュレックもシビサイ戦よりはMMAになってて面白かった。貴賢神は足さばきとかいい感じだったのだけど転がされるとなす術なく、ですよねという感じ。
- 関根による勝利後のマイクアピールの際、叫ぶ勢い余って飛び散る唾を目にして、脇のRIZINガールの女性がドン引きの表情を隠しきれなくなった瞬間を見てしまった。
- 矢地vs.グスタボ。3年近いブランク明けから復帰したグスタボのハイプレッシャーを、矢地が真っ直ぐ下がって受けてはケージに押し込まれる展開を繰り返していて、頭を抱えてしまう。そのままTKOという決着もあれでは遅かれ早かれそうなっていたと思う。
- 国内選手同士で回しまくって高め合うとか言っても限度があるなと思うしかない。遊びは終わりだ感。
UFC Vegas 53
- モデルナの副反応もしんどかったので朝から体に鞭打って起きたりはせずに、反応がほぼほぼ収まった昼すぎのタイミングで、最期のルケvs.ムハマドだけ観た。
- 序盤からケージ中央に立ってプレッシャーを与え続けるルケに対して、サークリングしながら時折真っ直ぐめのパンチを与えつつタイミングよくテイクダウンに成功するムハマドがフルラウンドでミッション遂行したような印象で、前日に似たようなプレッシャーを正面から受けて逃げ場を失った矢地と比較してしまう。
RIZIN 35
- 中島vs.ケラモフは、スタンドでジャブを上手く当てられたら中島が勝ち筋を見出せそうだなと思ったら、そこからの組みで倒された拍子に三角のポジションをセットされて終了。もうちょっと観たかった。
- 上田vs.高阪は、上田の打撃がゴリゴリでイイ感じだなと思ったら、逆に高阪がKOしてびっくりしてしまった。極真ゆえに顔面ガードが甘いみたいな話なんだろうか。客席に田村と坂田の姿も。
- 浜崎vs.伊澤。今回は浜崎に頑張ってもらって3回目までやってほしいと思うも、伊澤が圧倒的でさっさと海外選手とやるべきかと思い直した。軽い階級の女子選手の試合だからということもあるのかも知れないけど、スタンドの打撃からタックルに行くまでの躊躇のなさが素晴らしいのと、グラウンドの局面局面で不利なポジションから有利なところに返していける技術。
- 斉藤vs.牛久は、若干かかり気味に見える斉藤が振ってくる打撃を冷静にブロックしつつ自分のパンチなりキックを効果的に当てられていた印象で、普通に強いなと思った。
- ケースvs.サトシは、サトシがスタンドで後手に回らず振っていく際に大振りになって軸のブレる感じが危なっかしく見えてしまったのだが、スタンドの状態で組んだ流れでバック取る動きかと思いきや、そのまま引き込みながら三角セットして極め切ってしまって何も言えない。Bellatorのベルトにも色気を見せていたので、あっちの上の方とやったらどうなるのか早く観たい。
キャッシュカード詐欺
家の固定電話に銀行協会のカード詐欺対策課みたいなところの職員を名乗る人間から「ゆうちょのキャッシュカードが偽造されて個人情報が漏洩してる恐れが云々」という電話があったらしく、それを受けて話を聞きながら早々に怪しさに気づいた父が詰めるなり、向こうがボロを出して事なきを得ていた様子。
なんで当事者であるゆうちょを差し置いて何たら協会が口座番号どうこうという連絡をしてくるのかっていう怪しさに次ぐ怪しさしかないけど、それっぽくはあるので引っかかる人もいるんだろうな。