メンタル踏みとどまりました。


mさん

先週は引き受けた仕事の重みでなかなかにナーバスな精神状態に落ち込んでしまっていたのだけど、今週の頭にヘルプをお願いした人たちとの打ち合わせをしてみてだいぶ持ち直せた気がする。

お願いした内の一人であるmさんは、自分が学生の頃から仕事を教えてもらい、卒業後もしばらくは一緒に仕事させてもらう機会の多かった関係性の人で、出会った当時からフリーランスでアニメーション周りの仕事をゴリゴリやっていた姿を見て、自分に「別に急いでよくわからん会社に就職したりせんでも生きていけるのかも」と思わせた張本人だったりする。

師匠などと呼ぶには歳も近くて過剰な表現なんだけど、とにかく自分の人生の中での存在感がでかい先輩なので、一緒に仕事をするにしても向こうから作業を振られるんじゃなく、自分の方から単なるアニメーターのような仕事を振るのは少し抵抗があったりもして、今回泣きつかせてもらうにしても変な緊張感のようなものがあったのだけど、快くというか「まあ大変な時もあるしね」みたいな大らかさでもって、ある程度の作業量を引き受けてもらえるという言葉を返してもらった。

この時なんというか想像以上の安堵があり、誰かと仕事をする上で一緒に仕事する人間に安心感を与える事がいかに大事で、それを出来る人がいかに立派か、なんて事にしみじみしながら、mさんにお願いするより先にyくんへ助けを求めた時、感じている不安をむき出しにして伝播させてしまった事を思い出して反省した。

まあ、感じている不安を抱え込まずにいたからちゃんと助けてもらえたという話でもあるので、無責任に堂々としててもダメなんだろうけど。

という訳で9月は忙しいなりに何とか乗り切れそうな気がします。


脱Slack

9月に入るタイミングでSlackの無料プランで保存される履歴が90日間になる、という事で、普段仕事仲間との連絡用に使っているチャットについて、まあログなんか残んなくてもぶっちゃけ困らないのだしSlackの無料の範囲に留まる選択肢も残しつつ、別のサービスを触って「あー」とか「うー」とか言っていた。

この場面で鉄板なのはDiscordなはずなのだが、UIとかのチャラさが無理という声もあってあえなくDiscordは却下。

そこでMattermostはどうかという話になりテストでクラウド版を試してみると、なんとなくもっさり重いような印象はありつつも、Slackと似た手触りが好感触という事で一気に有力候補に。無料プランの制限も以前のSlackと同様に過去の10000メッセージまでが検索可能とかそんな感じで許容範囲。

このままクラウド版で行っちゃっても全然よさそうだったのだが、自前でサーバー用意すれば、より制限も無くなって更に良さそう。しかもGoogle Cloud Platform使えばただで構築できるっぽいという話を目にしたので、週末訳が分からないなりに見よう見まねでやってみたところ、なんとか無事に構築出来て、一気に自分の思い入れも高まったのでこれでやっていきたい。

しかし、しばらくクライアントアプリも含めて触りまくってみたところ、モバイルアプリで複数のサーバーに同時にログイン出来ない事が判明。それは地味に致命的な気もするので、結局Slackと併用していく事になんのかなという予感がしている。

ちなみにGCPでMattermost環境を構築するに当たっては以下のページを見ました。感謝。


魔改造の夜

週末U-NEXT経由のNHKオンデマンドで見まくってしまった。

DVDプレーヤーボーリングの回とペンギンちゃん大縄跳びの回。三陽製作所のあくまでマシンは安定して動く事を重視して精度のブレは人間がちまちま調整するというリアリティとか、リコーの高みを目指した結果本番で上手く行かなかった結果とか、デンソーの自信満々で臨んでなかなか上手く行かない様子とか、それぞれに共感するものがあって良かった。

面白かったんだけど、出場チームの感じるプレッシャーが伝わってきて、見ながら変に心拍数が上がってしまい、仕事への不安が若干ぶり返した感もある。


そのほか

  • UFCパリ大会は時間がド深夜すぎたのでプレリムだけチラ見。ストーツフスを秒殺したドイツのマゴメドフを完全に覚えた。
  • ブエルタはエヴェネプールがなんだか盤石かつ淡々としたペース走で若干退屈。と思ったらログリッチが徐々に調子を戻しつつあり期待。あとまだ19歳で4位につけているアユソが地味に無茶苦茶凄いと思う。
  • WOWOWで入江悠が監督のドラマ、鵜頭川村事件を見てる。
  • ユリイカのJホラー特集号を買ったた、しばらく触れていない間に文芸誌みたいなボリュームになっていた。
  • TOMOO - オセロ
  • Fazerdaze - Break!
  • 森七菜 - Luvlog