YouTubeでナマケモノの映像を見るのに軽くはまった。
葉っぱ1枚消化するのに1か月くらいかかるらしく、動きが緩慢なのはそのせいもあるとかないとか。とにかくその緩慢さがかわいいのだけど、交尾の際のピストン運動はそれなりの速度がでていてちょっと引いた。
ハロプロ楽曲大賞2022
ハロプロへの興味はいわば低調になってしまって久しいにも関わらず、気づけば7年もスタッフとして参加していて、GATASでのVJとあわせてそろそろ一体自分はハロプロの何なんだって感じしかしてこないけど、人手が足りないのも分かっているし、作業自体は始まってしまえばそんなに嫌じゃないというか自分は指示書通りにやるだけのことがほとんどだしで、別にいいかって感じでなんとかやれてしまっている。
とは言えそんなテンションで関わり続ける事がイベントにとっても良いとも思えないし、自分なぞより熱量のある人がいたらはやく代わってやってほしい気持ちは正直あります。
それはそれとして、以下自分の今年の投票した曲。ぶっちゃけ投票前にざっとチェックしていいじゃんとなっただけの曲もあったりして、コメントすることは特になく、順不同です。
- アンジュルム - 愛すべきべき Human Life
- Juice=Juice - POPPIN' LOVE
- Juice=Juice - G.O.A.T.
- BEYOOOOONDS - Hey! ビヨンダ
- OCHA NORMA - 素肌は熱帯夜
あとは投票後イベント用に準備していて初めて知った L!PPの Sunset Summer Feverって曲も結構良かった。ダンス選抜みたいなやつ。
『ジ・オファー』
『ゴッドファーザー』制作の内幕的ドラマ。U-NEXTで。めちゃんこよくできてて面白かった。
『ゴッドファーザー』みたいな映画でさえ、こんなドタバタというか完成するかどうか危うい瀬戸際だったのかよっていう驚きと、無事完成したのは知っているのにこれほんとに出来んの?ってヤキモキしてしまう感じが両方ある。
また登場人物もみなキャラが濃くて、コッポラと原作者のマリオ・プーゾのぽっちゃりした男たちが一緒に脚本書いてるところがかわいらしかったり、秘書のベティ・マッカートのシリーズ通しての大活躍っぷりに惜しみなくストーリーを割いていたのも良かった。アル・パチーノだったりマーロン・ブランドといった俳優勢も、見てる内に本物に似た雰囲気をまとっていくのも良い。
規模こそ比較にならないしマフィアとの絡みなんてのも勿論ないけど、自分が長いこと身近でみてきている、妥協を知らないアニメーション作家とその人をサポートしながら予算をやりくりしていつもヒーヒー言っているプロデューサー、というコンビの事を頭に思い浮かべながら観てしまう話だった。
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
『ブックスマート』のオリビア・ワイルドの新作。ヒューマントラストシネマ有楽町で。
『ブックスマート』的なものを求めていったら全然であんまり乗れなかったという感想も観ていたのでどうなんじゃろと思ったら、普通によくできてるという感想もあったので、一応観ようという事で予告やあらすじの前情報一切なしに、なんとなく倦怠期の夫婦の話か何かかな~などと想像して観に行ったところ、『ステップフォードの妻たち』とか『マトリックス』みたいな内容だったので面食らった。
ストーリーとしては正直それ以上でも以下でもないが、主演のフローレンス・ピューの芝居とか一瞬インサートされるフレームとか音の演出が気合入っててよかった。
今回はワイルド自身も役者として全編登場するんだけど顔が怖い。
『新宗教と巨大建築』五十嵐大介
キャッチーなタイトルに惹かれて買って読んでみたら、思ったよりもだいぶ真面目に新宗教の施設の空間デザインとか建築物の様式について考察した内容で、こっちの下世話な好奇心を満たすのとはちょっと違う内容だった。
それはそれで天理教とか大本の話など面白いのだけど、2部以降は新宗教とか関係ない明治以降の日本の寺社建築についての話になっていて、これをこのタイトルで売るのはちょっと違うんじゃねえのと思ってしまう。もっと異様な建築の話を読みたかった。
あと内容に対して写真が少ないのもだいぶ残念。
というわけで1年間52週間無事走り切った。来年も続ける。