Reference : https://www.instagram.com/p/Cli0jqOBE6i/

仕事が動き出しそうでまだ動かず。サンプルデータを触りながら何喰って帰ろうとか考えては、久々にこれまで足が遠のいていたような店でも外食などをしていたら見事に太ってきた。


WJSN The Blackのフンチップン

先週のWJSNコンサートの。ソラさんかわいい。

最後のあいさつで泣きまくっていた様子をなんとなく見てしまっていたけど、WJSNも今年は再契約云々という年だったようで、どうなるんでしょうかという感じではある。


つみきのいえ

仕事の打ち合わせでいろいろあって、なぜか『つみきのいえ』の長澤まさみさんによるナレーション入りバージョンをみた。

ナレーション付きのをちゃんとみるのって何気に初めてというか、本編自体、制作中の色んな事を思い出したり、当時気づかなかったいろんなミスとか足らない点に気付いてしまうのが怖くてなかなか直視できていなかったのだけど、ようやくある程度客観的に見れるようになった気がする。打ち合わせに当時作画で入っていたAさんがいた事もあり、誰がどのカットやっただの、どの作業の時ノイローゼ気味になってたかなんて話になり、改めてすごい体験でしたななどとしみじみしてしまった。

この日の打ち合わせは20代の作家のYくんもいた、というか彼が中心の仕事だったのだけど、彼が入社した頃には既に、ほとんどの工程がデジタル化されてプロジェクト自体がミニマムになった事や、引き受ける仕事自体の傾向も変わったり、更にはCOVID-19による環境の激変も手伝って、当時のような10人前後のプロジェクトスタッフがオフラインで集まって作業するような仕事もなかなか少なくなっていたので、あの当時のような経験を得づらいのは寂しいだろうなと勝手に思う。というかほぼほぼみんな辞めてしまったし。

なんて、それはいいんだけど、なんでそんなものを突然見返す流れになったかというと、国立映画アーカイブに収蔵されるにあたってフィルムだかデータだかをリマスターし、音も5.1chにアップグレードされた状態で上映されるからうんたらかんたらという話だったからな訳なので、もし興味があればなにとぞ。

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/academy202212/#ex-67685


『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』と『書きあぐねている人の小説入門』

どういうコンテ描いてんだろう、とか、どういう修正指示出してるんだろうという興味で買って読んでみた。

インタビューの中で、それまでマンガ家として絵を描くことは直観的な作業であり、基本的には自分にとってのコンフォートゾーンになるものであったのが、監督をするにあたって、自分の作品を客観的に言語化しなければならないことに変わったのが苦痛だったのだが…という話が興味深かった。

今読んでいる『書きあぐねている人の小説入門』の中で保坂和志か書いていた「結末からの逆算でストーリーを作らない」という話と自分の中でどこかリンクする気がしている。

読み終わった後に、「これこれこういう人がいて、こういうことが起きて、最後にこうなった」という風に筋をまとめられることが小説(小説を読むこと)だと思っている人が多いが、それは完全に間違いで、小説というのは読んでいる時間の中にしかない。読みながらいろいろなことを感じたり、思い出したりするものが小説であって、感じたり思い出したりするものは、その作品に書かれていることから離れたものも含む。つまり、読み手の実人生のいろいろなところと響き合うのが小説で、そのために作者は細部に力を注ぐ。 (『書きあぐねている人の小説入門』保坂和志 p159)

書き出してみると違う気もするけど、どっかで繋がっていると思う。


アニメージュとジブリ展

招待券をいただいたので眺めてきた。

展示自体はジブリが完全に独立するまでのアニメージュとジブリの歩み、みたいな感じ。ジブリ作品ほどのスペースは割かれていないものの、富野由悠季や押井守といった作家の登場についても時系列に沿って展示されていたりしてそれなりの物量があり、特に期待はしていなかったもののなんだかんだで楽しんでみてしまった。

同じテーマの展示が過去にもあったらしいが、それよりはいろいろ展示物も増えていたらしい。

まあジブリの展示は過去にもいろいろあったし、今この展示で原画などをみてフレッシュに「ほえ~」みたいな感覚になるわけではないのだけど、それよりも、アニメージュ編集部時代の鈴木敏夫さんが部内の便覧や心得として他の社員に向けて書いていた文書の手書きの文字が、達筆とはまた違う固有のキャラクターを帯びたやつで、とても印象的だった。

みおわってから、物販で魔女の宅急便のジジのハンカチがかわいかったので購入したりもした。


今あらためて巨人・宇沢弘文に学ぶ「われわれが本当に失ってはならないもの」| videonews.com

宇沢弘文の分厚い評伝、データで買ったまま読んでなかったんだけど早く読まねば。

宇沢をはじめ、小宮隆太郎や小室直樹など戦争を経験した世代の知識人が、どれだけ歪つな社会の中であっても不変で確かなものであったからこそ、まずは数学を志したという話。

あるいは、学問の本質とは方法であって対象ではない、という視点に立てば、宇沢が帰国後社会運動に傾倒したのも変節でもなんでもないという話とか。

https://www.videonews.com/marugeki-talk/1135


Elk

https://elk.zone/

MastodonのWebクライアント。完全なTwitterのUIのクローンなので一瞬「せっかくTwitterから離れたのに…」みたいな気持ちに一瞬なるけど見やすい。ただタイムラインが自動で更新されず通知が出るだけなので自動でにストリームして欲しい。

それはそれとして、Twitterの方では全部が全部ではないのだか、サードパーティー製のクライアントが弾かれるようになっていて不穏。これが意図的な新しい仕様なのか、それともバグって直せないだけなのか、アナウンスもされない以上どういうことなのか判別できないのが今のTwitter。
それでもWebを含めた公式クライアント使うのは、たぶん馬鹿になるから止めた方がいいと思います。


そのほか

  • 『大奥』に白石聖さん。
  • 『今夜すき焼きだよ』の蓮佛美沙子さん。
  • ボンベイ初め。奮発してあいびきキーマ。
  • 久しぶりに阿佐ヶ谷のロフトで映画木っ端微塵。終了間際にヨシキさんがオッペンハイマーにぶち切れてなかなか終わらずヒヤヒヤした。
  • ONEはチンギス・アラゾフのKOがくそやば。
  • UFCはダン・イゲとウマル・ヌルマゴメドフのKOが鮮やか。
  • デブってきたので縄跳び始めた。
  • 入管法クソ改正案が再浮上してきてファック。
  • 暇何とかとColaboの揉め事、登場人物が多くて把握を諦めていたけど、そんなに四方八方あたり散らかすんなら会計くらいちゃんとしといた方がいいのではってのと、とにかく低能のミソジニーが声のでかいガキみたいなおっさんをもてはやして溜飲下げてるだけ、みたいなアウトラインはなんとか見えてきた。