2023年10月2日から8日まで。

ジャニーズとメディアは会見の度にいろんな問題を浮かび上がらせていて、それはそれでちゃんと追求すべきであるけど、それによって本筋の話がおざなりにならないようにして欲しい。

なんて言ってたらイスラエルとパレスチナがいきなりやばい感じで不穏。

お仕事情報

ここ2,3年ずっと関わっているこれの番組内アニメの新エピソードと、ちょっとだけ手伝ったこれのエンディングが公開されたのでぜひ。

放送だとエンディングの方はどかっとコンポジットでクレジットに載せてもらっていて、まるで全編自分が組んだみたいに見えますが、自分が作業したのはCメロというかAサビみたいなところの1パートだけで大部分は演出のユージン君がやっています。

あと、その間も並行して進めていたもう1件もようやく納期が確定し終わりが見えてきたところ。そんなタイミングで想定以上の重たい作業が降ってくるのも見えてきており、なかなか痺れるラストスパートの予感。そっちも公開される頃にまた書きます。

TBSラジオの新番組編成

Sessionとアフター6ジャンクションという普段聴いてる番組がごそっと後ろの時間にずれたので、なんだかサマータイムみたいな変な感じ。

Sessionは前の時間帯の時は正直22時の時代と比べると特集の尻切れトンボ感が否めなかったので、また結構どっぷりした聴きごたえのあるものになってくれて嬉しいし、アフター6ジャンクションは短くなっちゃったけどYouTubeでのスタジオ中継も始まったのが地味に楽しくてよい。

だらだら引っ越し作業

新居の照明どうする問題。ニトリ、無印、IKEAあたりでええやろと思っていたものの、和室の照明って自分でちゃんと選ぼうとすると結構難しいのだなというのを知る。なんだかんだで結構高いし。

水中の哲学者たち

永井玲衣さんのエッセイ。ざっくり言えば哲学とは…という話なんだけど、堅苦しくなく、日常ふっと思い浮かんでは消えていくような問いにそれはあるという事が述べられていて面白かった。美容院のくだりとか。

 哲学も刺激も、日常や社会生活とは無縁なもののように思える。だが、わたしはあえて言いたい。哲学的で、刺激的な空間は、実は日常の中にこそある。あふれかえっていると言ってもいい。その中のひとつに「美容院」がある。

 まず「どうしたいですか?」という問いが哲学的である。
(…)
「どうしたいですか?」という問いは、「どういうあなたでありたいですか?」という問いでもあり、「どういう人生をあなたは送りますか?」という問いでもある。問いはどんどん広がっていき、美容師さんの何気ない質問が「いかに生きるのか?」という根本的な問いにつながっていってしまう。
(…)
隣の美容師さんは、ふむふむと聞いたあと「この髪質だとこうするのもオススメですよ」などとお客さんと対話を始めた。2人は対話を繰り返し、考えや主張を洗練させ、心理に向かって探求を始めている。美容師さんはわたしのあり方をともに考えてくれる探究者なのだ。
 哲学だ。哲学が起きている。
(永井玲衣『水中の哲学者たち』 p158~159)

また、まず人と人はわかり合えないものなのだっていう前提に立ちながら、他者の言葉に耳を傾けて向き合っていこうという姿勢についても語られており、どこか違国日記のフィーリングと近い気がして、このあたりが今しっくりくる感覚なのだろうなと思う。

実際わかり合えるはずだとするよりも自分自身落ち着く。

久しぶりに上野で飲んだ

ゴトーさんがサカキバラさんと上野で飲むよというアナウンスが飛んできたのでふらふらと参加。油断すると健康の話をしがちで年齢を感じる。自分は健康診断とか全然してないのでどの数値がどうとかあんまりわからないんだけど。ゴトーさんはアイドル現場もガールズバーも行かなくなってソシャゲで金をジャバジャバ捨てているらしい。バックストリートボーイズみたいなグループのいい曲探すのとかまじで難易度高くないっすか、みたいな事も話した気がする。乃木坂2期生の進路だとか。

あとLINEでお誘いのアナウンスがあった時、しばらく音沙汰の無かったさいまるさんが超久しぶりにチャットに降臨。誤操作してしまったよっていう報告の書き込みではあったのだけど、そういう事をわざわざ丁寧にする律義さがさいまるさんらしいなと思った。ちなみにその時近況として軽く書かれていた肝臓周りの数値などがいろいろやばいらしく、一同驚愕していた。

IVEが本気出してきた