Week16 : This moment, wonderful yet unreal, is all there is.
2024-04-22 21:22 (Last updated: 2024-09-30 23:20)
2613 Words // 6 minutes
2024/4/15~21。
ほとばしるHomerへの熱い想いがアニメを久しぶりに描かせる。アウターのチェーンリングがでかい。右足の踏み込みが強い。足首が時々外旋する。
リアラックにバスケットつけるのが便利ではなかろうかとずっと思っていたけど、でかめで中身にアクセスしやすいサドルバッグにリュックとかサコッシュを突っ込むのが見た目的にもいい気がしてきた。
5月は仕事なくてヒマそうだな~と思った矢先にCMの仕事がきたんだけど、「A案B案提案したら両方作ってみてくれって言われたから両方作ってくれ」っていう都市伝説のような条件を、打ち合わせの段階で明かされてちょっとびっくりしました。もし2パターンのアニメーション作画してっていうのだったら大変だったけど、そこまでの話ではなくてまだよかった。
honto with 終了のおしらせ
そういえば、先週自分のほしい本リストを確認したら紙の本の在庫が軒並み取り扱い終了の表示になっていて、一瞬全部絶版ってどこのディストピアだよと思ってびっくりしたのだった。
紙の通販が終了するに当たってウェブにしてもアプリにしてもまるっと再構築する必要があったんだろうか。
自分は通販は使っていなかったので、店舗の在庫検索とほしい本のリストが管理出来さえすればいいから、それが出来るなら何でもいいからさっさと移行してくれ~という感じ。
とかいってその辺が出来なかったら結構つらい。でも出来るって書いてあるし、まあ。
せいいっぱいの悪口
堀静香さんの文フリで売られている日記やWebで公開されてるエッセイがずっと好きで、読まないとなと思っていた『せいいっぱいの悪口』をやっと買った。
いつ死ぬかわからない事へのぼんやりした不安だったり、誰かのことを心配して思いを馳せる気持ちがある一方で全然別のことも考えているようなちぐはぐさだったり、そういうことが毎日毎日通り過ぎてく特に劇的ではない日常の光景にまとわりつくような感覚というか、なんかめちゃくちゃわかる。
噛みしめるように読んだ。
今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いや多分そうじゃない。適当で怠惰で、あなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるかわからないから五年後が怖い。二〇年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。
(堀静香 『せいいっぱいの悪口』 p82)
はじめてのスナック
生まれて初めてスナックに行ってきた、と言っても、何の脈絡もなくそのへんの店に行ってきたという事ではなく、ここに何度か書いていたボンベイで働いてたMさんとSさんがはじめたお店がオープンしたという事だったので行ってみた。
「スナックって書いてあるけど全然そんな感じじゃないから」みたいな事を言っていたような気もしたのだけど、Mさんの出で立ちだったりがわりかしスナックのバイブスで、言ってもボンベイで食事する30分程度の間に世間話するのとは違い、自分のコミュニケーション能力の低さというか、自己開示のへたくそさを照射されるような感覚を久しぶりに味わう。そういうことを言われたなんてことはなく、ただ話しながら自分で思ってしまうというだけで。
まあ知らない人ではないしおしゃべりな人たちだから、全然会話もなく間が持たないなんてことはないのだけど、つまんない人間ですまんという気持ちには多少なってしまう。
iPadから再生されるTRFや広瀬香美を聴きながら。
なんて、それはさておき、魯肉飯と餃子、台湾の薬膳ドリンクであるという酸梅湯で割ったハイボールが美味しかったので普通に飯食いにちょくちょく行きたい。
今週のプ
Clickより好きなやつ。なのに曲だけ聴いた時に想像したよりもステージングが地味目で寸止め感。スタンドマイクもって移動する曲じゃなくないすか、というか。メインの活動曲じゃないからそんなに時間かけられなかったのかも知れないけどもったいないような。
さいまるさんの楽曲大賞が着弾。FRUITS ZIPPERってあんましちゃんと聴いたこと無かったけど、こういう曲を余剰なリソース(たぶん)で制作してくれるのは良い事だと思う。
ここにきてハウスなのか、2024年。とは言えめっちゃいい。
すきですPSYCHIC FEVER。この曲だとそんなにパート無いけど渡邉廉さんの低めのボーカルがかっこいいと思う。LDHのひとたちを初めてちゃんと認識して聴いているかも。
地味にコンスタントにリリースを続けていて、常に何かっぽさを感じるようなところはあるんだけど、どれも全然悪くなくて丁度いい感じ。
YouTube Premiumでしか再生できないみたいだけど置いておく。
YUKIの、この曲で言えば「笑ってぇーいる~♪」の「てぇー」のところでしか得られない高揚感がある。
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
事前の予想通りの勝負所で駆け抜けていってしまったポガチャルはともかく、途中の落車でせき止められたり登りで遅れたりしながらもなんだかんだでフィニッシュの前で追いついてしまえば難なくスプリントで差し切って表彰台に上がったファンデルプールと、化け物2人に挟まれながらも最後まで頑張ったベテランのバルデ、上位にこそ入れなかったけどこれまで以上の復調の兆しをみせたベルナルなどなど見どころが多かった。普通に見ちゃってるけどすごい時代を目撃している贅沢さ。
J SPORTSの中継は、実況がArenbergの小俣雄風太さん、解説が栗村修さんと中野喜文さんという布陣で、特に小俣さんがもともとの自転車の知識に加えて下調べもしっかりされていて、いま行われているレースについての具体的な話が絶えず、音できいていても内容が濃かった気がする。GCNがなくなっちゃたのは残念だけど、大きなレースで小俣さんの実況解説を聴く機会が増えたのはうれしい。
中継の途中、中野さんが久しぶりに自転車オーダーして太いタイヤのグラベルバイク組んだんだっていう話をしていて、先入観でまあイタリアとかのメーカーのフレームなのかなと思ったら、サムソンでフルオーダーしててド渋かった。めちゃかっこいい。
そのほか
- 日比さんの花見・酒飲み話がよかった
- 穴の開いた羽毛布団に限界を感じて買い替え。昭和西川のSNフレッシュプロ合わせ掛け布団。