2024/8/26~9/1。
相変わらずThe First Descendantばっかりやっています。

言葉を消費されて「正義」に依存し個を捨てるリベラル

日本語解釈でいうナイーブな意見でホイホイ同調したくない気持ちはありつつも、FediverseからTwitterを見ていて日々感じる事に近い論考だった。

この記事に対するリアクションの中には「同じリベラルの側から見ても過激なリベラルがいるよね」みたいな話を返す人もいたけど、自分の理解だとそういう話でもないんじゃないかなと思う。別に何がリベラルかだとか、どのリベラルはダメだとか、何が正義かだとかはどうでもよく、肝なのはもはや意見だったり見ている世界が違う人達と対話が本当に成り立たなくなっている事への絶望だったり、政治が話し合って相互理解や折り合いをつけながら社会を前に進めていく場ではなく、お互いが一方的に何かを押し付け合ってるだけになってる事への虚しさについてどうしたもんか…っていう話なんじゃないのか。しかもそれが左右とか保革の対立だけに留まらず、この論考一つとってもリベラルがリベラルに対して「ハァ?」みたいなトーンで秒でキレ気味にリアクションしてたりもするわけで。

あるいは「そんなの昔からある事だし今更…?」なんてまとめるのも雑だし、より酷くなっている事に鈍くなり過ぎてるようにも見えてしまう。

いくら正しいことを訴えていて、それが連帯を生んだとて、届くべき所というか一番変わって欲しいと願う所に届くものになっていないばかりか、反発を生むだけになっていないかとか、思想的に相容れないと思っている人が見ている世界を全く無視して話を進めても埒が明かない事について意識する必要はあると思う。

個別にみればそんなバチバチした人ばっかりじゃないのも知っているけど、俯瞰した時になんとなく集合として自分の立場の無謬性を疑わないあまりどの人も攻撃的に見えるというか。

たぶん意見の集まる磁場がTwitterに集中しすぎてる事もでかい要因なのだろうし、とりあえずこの論考を書いた星野さん含め、一旦Twitterになんか書くのやめてみたらと思う。

…なんて、ただやめたところで訴えたい事や変えたい事が勝手に通っていく訳ではないので、何か別のコミュニケーションを考えないといけないのだろうし、声は上げ続けないといけないんだろうけども。

LE SSERAFIMのカムバ

おめでとうございます。最近はaespaとかもだけどチョケるのが流行ってるのか。
それはそれとしてCRAZY好きです。前のラテンっぽいやつとかよりだいぶ好き。

ロロ(劇と短歌)『飽きてから』

歌人の上坂あゆ美さんの短歌を題材にしたロロの舞台。ひらりささんが「これは”ポスト花束(みたいな恋をして)”なのでは」とかめちゃくちゃ喰らったような事を書いていたので公演自体を知って、その日の内に当日券を予約して観に行った。

ロロの過去の作品に比べると結構生々しいような印象があったものの、自分自身の中に照らし合わせられるような経験が無かったせいか、喰らっちゃうようなとこまでは到達できなかったのが正直なところ。

シーンの節々に上坂さんの短歌が差し込まれる事で、描かれている状況へのちょうどいいガイドになっているようなところがあり、見やすくはなっていて描かれている機微は理解できるのだけど。

今週遊んだゲーム

  • The First Descendant

メインクエストが終わった。
と思ったら、今までプレイしていたのはプレシーズンだったらしく、「じゃーん!今週からシーズン1開幕です!」みたいな事を言われてどうしようとなった。

しかもそこで始まった新しいクエストが変なギミック付きのアレで、生ぬるい火力のビルドだとめちゃんこだるい。っていうかしんどい。っていうか無理なので、大人しくファーミングに勤しみたいと思います。

あとバルビーをメインで使っていたけど限界も感じており、というかミッションによっては嫌がられてる節も感じるのでグライとレピックあたりを解放したい。

今週の読書

  • 『税という社会の仕組み』諸富徹
  • 『彼女の「正しい」名前とは何か ―第三世界フェミニズムの思想―』岡真理
  • 『がっこうはじごく』堀静香
  • 『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて――誰にも性的魅力を感じない私たちについて』ジュリー・ソンドラ・デッカー

つまみ食い的に読んでる。
あとSFマガジンの美容&SF特集と、NEUTRAL COLORSの言語特集も買った。