Week33 : After an eternity, the payment has come.
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2025.8.11~17。
数ヶ月ぶりの入金にむせび泣き。

名前をつけてはみたけど、特に意味はありません。
国立映画アーカイブの展示室にて。 あまり大きな展示スペースではないのだけど、ポスターや台本をはじめ結構いろいろ展示されていてよかった。 『ときめきに死す』の走ってる車の周りをカメラがぐるぐる回るカットの装置の模型とか。
家に帰ってから『(ハル)』を観直した。
去年買った Blue Lug のダイニーマ製サドルカバーを横着してサドル下のレールに突っ込んでいたら、いつの間にか落下していたらしく見事に紛失。ちょうど雨がちな週だったこともあり、革サドルを素っ裸で置いとくのも嫌なので、例によって富ヶ谷の Blue Lug へ行って代わりの品を物色。
はじめは失くしたのと同じダイニーマのものを買い直すとか、ワックスコットンのやつとかどうかと思っていたのだが実物を見るとあまりしっくりは来ず。どうしたもんかと呆然としていたらクリントさんに声を掛けられ、「自分はもう雨の時しか被せないし割り切ってブルックスの安いやつ使ってますよ」的なご意見を頂戴したので、じゃあそれでいーやという感じでブルックスの2000円くらいのものを購入した。
そんな安いアクセサリー的なものでダラダラ悩んでいたのにも関わらず、その後いきなり80,000円くらいする Sinewave のダイナモライトなんかを薦められたり、そんなバカ高いブツはともかく Homer いじるならクランクですかね~、的なお話の相手をしていただいたりなど。
実際、クランク周りは組んでもらった時はあんまり欲張らなかったパーツで、どっかでグレード上げたい気持ちはあったし、いずれはこの日薦められた White Industories のものとかに行きたいところ。今付けてるBBの軸長でも問題ないようだし。
この時の話では、チェーンリングは黒しかないとのことだったけど、White の公式サイトを見たら、今年の4月にバージョンが変わったらしく、シルバーのものもあるはあるっぽい雰囲気だったので、もしそれが入荷するんであればその時が買い時としていいのかも知れない。
ちなみに、こういう会話をしてる時に「まあどこもかしこも Paul のパーツとかでゴテゴテに固めるのも抜けがなくて微妙なんですよね…」みたいな言葉が向こうから出てくると、なんとなく信用できるな…と思ってしまう。
その他おいおい入荷するらしい Crust の Malocchio Disc のこととか、Bike Friday のことを聞かせてもらったり、カリカリさんからは、彼の Homer とAtrantis の今の状況とか休みにツーリング行くんですよ、といったお話も聞かせてもらったりもした。
しかしいつも思うのだけど、ド平日の営業日にサクッと買い物済ませるでもなく店内ウロウロしてると、とにかくスタッフの人たちに相手をしてもらいたいおっさんと思われていやしないか、少し心配である。いやまあ対面で自転車のこと話す相手もいないし、話しかけてもらったら嬉しくはあるんだけど、なんか人付き合いの減ってきた中年ぽいよなっていうか。
お盆なので。千葉の天王台にある祖父母の墓参りと叔父叔母夫婦の家まで。
叔父叔母も自分の兄姉も比較的ガブガブお酒を飲んでご機嫌に仕上がるタイプだもんで、それに引っ張られたペースで飲酒しているともれなく途中で爆睡してしまう。
起きると主に叔父と兄が生煮えの政談なんかをしているケースが多いのだけど、今回はやはりというかなんというか参政党の話題が多かった。 というのも、叔父の友人であり、自分もボーイスカウトをやっていた時に世話になったAさんとKさんというのがいて、その2人が別の日に遊びに来ていたそうなのだけど、そのどちらもが、なんと先日の参院選で参政党に投票したと言っていてびっくりしちゃった…ていうイベントがあったんだそうな。 2人とも久しく会っていないものの、そういう思考とかそういうリテラシーの程度の人たちだとは思っていなかったので、なかなか来るものがあるなと思う。 そんなことを面と向かって言われた当の叔父はというと、反射的に説教というか説得するモードになりかけるも、うっかりそこでヒートアップして喧嘩になったり仲違いしてしまうのも本意ではないということでふわっとその話題を切り上げたらしい。
またこの手の話になると、常日頃デモに行ったりマイルドにリベラル・左翼的な活動をしている叔父に対し、そういったデモのような旧来的な社会運動について兄が突っかかるという、半ばテンプレ化しているやりとりがあるのだが、それがこの日も発生していた。 右左の対立みたいな激しめの断絶ではないからまだいいものの、酒が回っているのもあってか、対立している論点がなかなか明確に言語化されないので、目も覚めて酔いも覚めて一番冷静な状態で寝転がりながらそのやりとりを聞いているとなかなかフラストレーションが溜まる。
関係ないけど、兄は自分の話するのも本当にお好きですね…と毎度思うのだけど、家族とか仕事仲間、特に部下とか後輩に対してもこういう感じなのかなと思うとやや心配になったりもした。
朝倉海の UFC 2戦目、38歳で2年のブランク明けのティム・エリオットが相手というのもあり、露骨な当て馬ではないものの、UFCサイドの「これは勝ってちょうだいね」というメッセージが感じられなくもない絶妙なマッチメーク。 まあ相手の年齢やスタミナを思えば、スカ勝ちこそ出来なかったとしても印象のいいパンチは当てられるだろうし勝てるんでは…と思っていたのが、結果としては前の試合につづく一本負けで、グラウンドの水準の低さがより鮮明になってしまった。
スタンドでは問題なく自分の展開を作れていたし、膝や奥手のストレートみたいなビッグインパクトの一発狙いではなく、前手のジャブとかジャブフックを使う意識が感じられていたのはよかったものの、流れの中で時折振る大きめのパンチがいくつかエリオットに被弾すると、ダメージが蓄積するより先に、だいたいその威力を見切られてしまったのか、エリオットに精神的余裕が出来て距離を詰められるようになった印象があった。
階級落としたことによるパンチ力の低下なのか、UFCレベルの選手に効く打撃じゃないのか、エリオット個人のパンチ耐性の高さなのかわからないけども、あんまりシンプルなパンチ力だけで攻略できるわけでもないのは明らかで、打撃以外に攻撃の引き出しが無いと厳しいのだろうなと思ってしまう。
青木真也はRIZINルールとリングって環境で長らくやってきたことの弊害もあるはずと言っていたが、RIZINからしてみれば別にUFCのフィーダーショーになるのが目的ではないだろうし、RIZINからUFCに行った選手がルールのギャップを理由に活躍出来なかろうがそれは知らんがなって話になるのかなと思う。ただその一方で、みんながみんなそのルートをたどる訳ではないにしても、この先RIZINからUFCに選手を送り込むことで興行としての価値を高めるケースを増やすのであれば、出身選手がUFCで価値を落とさないようにするためにも、UFCに寄せた試合形式をもっと増やしてもいいのではとも言える気がする。
なんて長々書いてしまったが、所詮朝倉海がどうのって話はUFC全体としては些末の話題であって、この日一番のハイライトは圧倒的にチマエフなのだった。 あまりに圧倒的過ぎて語れることもないのだけど、もっと序盤から飛ばして早々にガス欠するであろうという大方の予想を覆して、毎ラウンドさっくりテイクダウンしては無理に極めに行くことはせず、コツコツ軽い打撃を当てる程度で硬めのコントロールに終始していた様子に、かえってやる気を感じる反面、チマエフの試合でそんなん観たい訳じゃないんだよな…というのは少し思ってしまった。案外退屈な長期政権になったりしそう。
Kvi Babaのアルバムがよかったです。