Week37 : Aaaaand Open!
2025.9.8~14。

今週はボーダーランズ4が出たばかりで忙しいので簡単に。
“Aaaaand Open!” というのはボーダーランズシリーズに出てくるキャラクター、クラップトラップの決め台詞です。
- 『ボーダーランズ4』がリリース。早速買ってプレイ中。キャラクターはハーロウで。巷ではパフォーマンスが不安定で評価が芳しくないらしいけど、自分は特に問題なく遊べてるのでめっちゃ楽しい。たまたまゲットしたやたら強いオプションとスキルでシナジーが生まれて、無限湧きする敵をガバガバエイムで薙ぎ払う感じ、やっぱコレ、コレですわ。
- ただし、インベントリ周りがシリーズを重ねるごとにどこかしら使いにくくなってくのはなんなんだ。メニュー周りはパッドだと壊滅的に操作しづらいのでマウスを使わないと無理。
- サブクエスト「爆破準備万端」で、不発弾故にミサイルとしてのアイデンティティ喪失に悩むジジ(喋るミサイル)の為にちゃんと爆発できるガワを集めて回るミッションが、吹き替えの演技含めていろいろよかった。
- ボーダーランズ用ってわけじゃないけど 8BitDo Pro 3も買った。スティックをアケコンのレバーみたいな球体のパーツに差し替えられるのがおもろい。L4R4ボタンは良いなと思ったけど、実際持ってみるとあまり使わなさそう。
- 石破茂辞任表明。日米地位協定とか選択的夫婦別姓制度とか、いろいろ進めて欲しかったのにそこまで手を回す前に自民党内の謎の理屈と力学で引きずり降ろされた感。自民党がまた右に寄ってくのも嫌だけど、自民党がそっちのウイングをある程度拡げてないと、アレとかアレとかもっと極端な方へ一層人が流れそうでもありなんとも。
- 難波優輝『物語化批判の哲学』は読み終わった。はじめの問題提起の部分こそ同意・共感するところが大きかったので「うん、うん」と読み進めていたのだが、後半からは世界や人生を捉えるヒントとしての物語をゲームやパズルに置き換えた話になってしまって、物語化批判の部分の結び方も含めて自分としては不完全燃焼だった。
- 笹原千波『『風になるにはまだ』』を読書中。冒頭の2篇は過去に掲載されてたので読んでいたけど、やっぱりよい。ほかの短編も同じ情報人格がモチーフの話で面白い。ただ、同じモチーフを複数の話で扱うことで厚みのようなものは生まれる反面、ひとつふたつの短編だと気にならない設定の粗のようなものが少し気になってくる気もする。情報人格の世界って映像が全部レンダリングされてるの…とか、誰がどうやって運営してるの…みたいな。それはそれとして文章の手触りが好きで面白いです。
- レコードコンビニで3J。ナイトメロウの話とか、10月に出る福田真琳さんの写真集がハミルトンアイランドじみててやばい(撮影:新津保建秀、スタイリング:伊賀大介など)みたいな情報、『レイチェルの結婚』いいよねみたいな話をした。刑さんのかけた広瀬香美の「もしかしてだけど」がなんかすごかった。