Skip to main content

isbsh

Week38 : The Fucking Anti-Woke Loser Incel Tourists

Table of Contents

2025.9.15~21。

Touristで 観光客 ≒ お客さん ≒ ニワカ を意味するのを吉田恵里香さんインタビューが炎上した件についての海外の反応で知る。しかし映像化するに当たってのノイズ云々でぎゃーぎゃー騒ぐの、ナイーブ過ぎか読解力なさすぎではないでしょうか。

今週は土曜にClubGATASへ行きました。もうOTOをベースにしてこじんまりした感じで継続していくのかな…VJもやんないでいいし楽だな…なんて思っていたら、11月に下北沢でオールナイトイベントだそうです。自分も参加する模様。しかも楽曲大賞と絡めての開催とか。あっちの作業を去年で退かせてもらったのにちょっと気まずさもあるようなないような。というか現行のシーンが分からないと言うレベルですらなく、楽曲もメンバーも大半が分からなくなりつつあるのに、惰性で引き受け続けててよいのだろうか…というのが真剣な悩み。

A. Homer Hilsen にカゴを追加

しました。 WALD の 137 Half を。
フロントにパニアバッグもあるのにそんなに荷物が?…と思われるかもだけど、あんまりフロントの片側を重くするのも調子悪いので、パニアは基本Macbook入れる用に。

ボーダーランズ4

やってる。ずっとやってる。やり過ぎて肩を傷めた。 好きだからあんまりさっさとストーリーを消化したくない気持ちもあり、道中のサブクエストをしゃぶり尽くしながら進めてるのでまだ序盤の後半くらいだと思う。

一応前作とは別の惑星が舞台ということもあってパキッと断絶してる続編なのかなと思いきや、前作のプレイヤブルキャラであるところのゼインだったり、前作のボスだったジェニヴィ(に搭載されてたAI)なんかも出てきて嬉しい。

また触れてなかった点で言えばローカライズも相変わらず完璧で、日本語訳のセリフ考えてる人も吹き替えの演出してる人も偉い。

ふつうの子ども

呉美保監督の最新作じゃん、ということでシネスイッチで鑑賞。
主人公のどこか抜けてはいるが至ってふつうの小学生が、めちゃくちゃ環境への意識が高いクラスメイトの女子を好きになり、彼女の気を引くために、環境問題に興味があるフリをしはじめたところから別の男子も巻き込んで抗議活動をすることになるのだが、はじめはかわいいイタズラのようなものだった抗議活動が、どんどんエスカレートしていき…というお話。

まずなによりも子どもの演出がナチュラルすぎて芝居に見えず、呉美保作品にしてはなんだかフリーハンドな印象さえ感じる(なんならセリフが聞き取れないようなところもある)のだけど、あれもめちゃくちゃ細かく演出・コントロールしてるのかと思うとちょっとゾッとしてしまう。すごくて。

基本的にはコメディとして作られてるはずなので、どの場面も笑ってよいものだとは思うものの、グレタ・トゥンベリをはじめ環境保護活動をちょっと茶化すようなニュアンスが途中感じられて、それについて自分がどう思うかというより先に、こういう描写をピックアップして怒られたりしないのかな…的な先回りした心配が過ってしまうのは、鑑賞体験的にちょっとノイジーな気がしなくもなかった。それを誘った上で登場人物にとってどれだけ本気の思いなのかみたいなことを強調して見せるってことまでにはなっていなかったように感じるので、もう少し軽やかというかスマートな見せ方の方がよかったんじゃないかなとは思う。

さんざんぱら言われている感想ではあるけど、ラストの瀧内公美さんが面白過ぎました。テレビとか配信に来たらあそこの面談のシーンだけ繰り返し観ちゃうはず。

いつか、無重力の宙で

最近はドラマシリーズもめっきり追えなくなってしまっていたのだけど、伊藤万理華さんも出るしと思ってこの作品だけ観てる。NHKの夜ドラ枠なのでいちエピソードが15分程度で追っかけでも見やすい。
かつて高校の天文部の仲間だった女性4人が30代を迎えて、あることをきっかけに再び集まって自分たちの力で人工衛星の打ち上げを目指す…みたいな話で、まだチームアップしてる最中の段階。
正直ストーリー序盤の軸になる、高校時代に4人がバラバラになり、現在も尾を引いて距離を作るきっかけになった出来事があるのだけど、正直それでそんなに険悪になるのは無理がないか…みたいな、脚本にひっかかるところもあるにはある。そのわだかまりが溶けてからの展開に期待。

キャストについて触れれば、伊藤万理華さんが30代のシングルマザーの役をやる年齢になったんだなあ…などどしみじみしてしまう、というのはさて置き、今週のエピソードでは片山友希さんの芝居がとてもよかった。前髪のあるショートボブの髪型の印象しかなかったので、はじめは誰だか分からず、見直してみてびっくりした。こんな達者な人だったんだっていう。

映像演出的に目を見張るというような感じではないけども継続して観てきたい。

風になるにはまだ

読み終えたんだけどとてもよかった。人類が肉体の人格をデータに移行出来るようになった世界での6篇で、それぞれの話に別の話の登場人物がちらっと出てきて、どれも共通の世界での出来事であることを明示しているのも面白い。

基本的には先週ちょろっと書いた感想と同じで、いいんだけど、6篇あることで世界観が立体的になる一方、設定の矛盾だったり説明のなさもぽつぽつ気になってしまい、正直もったいないとまでは言わないまでも、自分はやっぱり最初の2篇「風になるにはまだ」「手のなかに花なんて」あたりの繊細さと緊張感が一番好きだったかな。

肉体の世界と仮想世界を挟んで人がやりとりする感覚のズレだったり、気持ちのやり取りに慎重になる様子にフォーカスすることで、変に舞台である仮想世界の設定をSFっぽくあれこれ説明しなくても自然と奥行きを想像して感じられるくらいのバランス感覚に面白みを感じたので、ほぼほぼ完全に仮想世界がメインの舞台になり、一応社会設計上の制限はあれど作ろうと思ったらなんでも作れちゃう世界のお話ということになってしまうと、それほどにはっていう感じというか。

それでも、中には「その自由な瞳で」の冒頭での情報人格同士のセックス(と思われる)描写などは、あまり見たことのない新鮮さがあってめっちゃゾクゾクさせられたりもしたので、一概には言えないけども。

刊行記念かなにかで創元社が最初の2篇「風になるにはまだ」「手のなかに花なんて」を全文無料公開中なので是非。

そのほか

  • Mリーグ開幕。オフの動向あんまり追ってなかったけど今年から2卓同時に進行したりするらしい。それはともかくドリブンズのユニフォームがひどかった。
  • 日本政府、パレスチナ国家承認を見送りへ、このくらいやってくれよと思うのに最後の最後まで結局やってくれない石破茂にがっかりするし、こういうことまでアメリカの意向で決まるなら日米地位協定の見直しなんか出来るわけないわなと思ってしまう。
  • Perfume活動休止。
  • 自転車世界選手権男子タイムトライアル、レムコが速過ぎてやばい。