Week44 : She has an iron pipe
2025.10.27~11.2。
新しい仕事が今週から進められるかなと思って、先週までダラダラ進めていた仕事の方をほぼほぼ終わらせておいたのに、連絡が来ないまま翌週にお預けになったので暇な1週間。
かといって特別何かするでもなく、ただ先週から突如はじまった加藤小夏さんの SILENT HILL f 配信だけを楽しみに過ごしていた。
にしても小夏さんは面白すぎ。似たような方向で狩野英孝がゲーム配信で跳ねたのを横目で見ては、「非ゲーマーのたどたどしいプレイと大げさなリアクションを見て楽しむなんて下卑た趣味だね」くらいの斜に構えた気持ちでいたんですが、すいません、面白いです…
事務所やメーカーやメディアの企画でやってる感じでもなく、なんとなく軽いファンサービス的なノリでこのゲーム限定でやってみてる雰囲気なので、アイドルの人とかがよくやる、なんらかのサブカルジャンル好きをアピールして活動寿命を延ばす武器にしていきたい的な野心や媚びが一切なさそうなのがよい。しかも使用してるPS5だって、企画じゃないからメーカーから提供されたわけでもなければ、別に持ってたわけでもこれの為に買ったわけでもなくて、ただ1ヶ月レンタルしてきたっていう腰かけ具合が素晴らしいなと思う。
また、小夏さんのプレイを観てる範囲でもゲームだからガンガン死んでしまったりするわけで、自分の体や顔がキャプチャーされたキャラクターが惨殺される様子を見るのって人によってはしんどくなったりもしそうなものなのに、その辺あんまり気にしていない感じなのは、なんというか助かる。まあ気にする人だったらそもそもこういう仕事引き受けないのだと思うけども。
ただ、ゲームプレイの上手い下手についてはともかく、どんだけ慣れてもゲーム画面に書かれた説明を全然読まないのには結構面食らってしまう。小夏さん個人とかこのゲームの話に限らず、設計した人間の誘導ってこんなに無視されてるんだなということをまざまざと見せつけられるので、遠い目になりつつ勉強にもなる。「この通路はこっち側歩いてね」とか「燃えるごみはこっちですよ」とか、そういう社会における全体の効率だったりスムーズな運用の為に推奨される手順ってどうやったらストレスなく理解して実行されるようになるのかな…みたいなことを見ながら考えてしまった。
それでも今回の小夏さんの配信について言えば、プレイ中詰まったポイントで自分が求めたコメントについては読んで素直に従うのだし、そういうことにヒントがあったりするのかも知れない。
それはともかく配信はとりあえず1周目のクリアまではやってくれるんじゃないかと思うので楽しみ。
同じタイミングで杏花さんが『じゃあ、あんたが作ってみろよ』などでも出番の多い役をやってたり、ドラマ版『I’s』に出てた人たちの露出が増えていて何より。萩原みのりさんも復帰してもいいと思います。