Week49 : All I Wanna Do, Always Be My Baby
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2025.12.1~7。
先週「年末もうそんなに忙しくないかも」なんて書いたのだけど、ちょっとだけ忙しそうな雰囲気が漂ってまいりました。ただ今はそれよりもまず先月納品した仕事の請求をしたい。
4Nさん主催の忘年会が浜町のレコードコンビニにて開催、というのはここ数年恒例になっている催しなのだけど、今年はとうとうBGM係を仰せつかり、生まれて初めてCDJとミキサーの前に立ってDJをした。
4Nさん曰く、
「毎年来てるからわかるだろうけど、ぶっちゃけみんな大して聴いてないから気楽に1曲ずつ流すくらいの感じでOK」
みたいな感じで、グズグズでも許容される(なんならそれを期待されてさえいる)のは気楽な反面、つったって自分にとっちゃDJする機会なんてのもそうないのだし、せっかくだったら多少はDJっぽいことはちゃんとやってみたい。
というわけで、肝心の実機での練習は出来ないものの、結構真面目に機材の取説を読むとこから始まり、RekordboxでCue打ったり時間計算して繋ぎどころを考えたりっていう準備だけはして望んだ結果、聴いていてくれた王冠さんや刑さんからは「きまじめすぎ」という評価を頂いた。内心ではそれなりにアタフタで余裕なかったし、ちゃんとBPMというかキックの合わないタイミングでぐちゃぐちゃにつなげたところもあったのに。
まあそれはそれとして、自分が好きな曲を押し付けるみたいにいろいろ流せたのは楽しかったし、自分なりに良く出来たとまでは言わないまでもまあまあ満足いく感じで楽しかったのでよし。
とは言え、その日のDJで言えば自分の後にやったおなかさんやレオナさんの淀みないミックスはもとより、いつも聴いてるサカキバラさんだったり、最近ではDJするのにCDケースごと忘れてきたみたいなおもしろエピソードだけがピックアップされがちな澤田さんのDJがどんだけちゃんとしてるかっていうのが本当によくわかり、これまでパーティーで普通な感じでDJしてた周りの人たちに自然と尊敬の念を抱かざるを得ない夜でした。
ちなみにいつも酔って寝たりしがちな澤田さんも自分も、この日は「DJをせねばならない」という程よい緊張感のおかげか、最後まで一睡もしないまま駆け抜けるっていう奇跡もあったりした。
| セットリスト | ||
|---|---|---|
| 1巡目 | ||
| 1 | City Love City Love City Love | Kvi Baba |
| 2 | Private | MALIYA |
| 3 | Going Under | Jo Yuri |
| 4 | I DO ME | KiiiKiii |
| 5 | ミザリーai (feat. 可不) | yanagamiyuki |
| 6 | Nah だ | JUMADIBA |
| 7 | KNOW ABOUT ME | NMIXX |
| 8 | Lips Hips Kiss | KISS OF LIFE |
| 9 | Play Me | Fcukers |
| 10 | DANCELIXIR (feat. Lil’ Laise But Gold, Daichi Yamamoto, Skaai) | KM |
| 11 | イート・スリープ・エスケープ | ano |
| 2巡目 | ||
| 1 | 珈琲とバブルガム。 (dessert edition) | MISS MERCY |
| 2 | MESSY | CHIANZ |
| 3 | CITY feat. 柳美舞 (ばってん少女隊) | 月刊偶像 |
| 4 | Topping | ILLIT |
| 5 | Physics ~ 物理的な ~ | cosmosy |
| 6 | Don’t Call My Name | Nozomi Kitay |
| 7 | サマー | CY8ER |
| 8 | トットちゃん | ぺろぺろきゃんでー |
| 9 | remembrance candy | Billlie |
| 10 | All I Wanna Do (K) (feat. Hoody, Loco) | Jay Park |
| 11 | Cool running (feat. Tohji, gummyboy, SEEDA) | Mall Boyz |
選曲については"あの頃のおれたちが好きだったやつ"的なアイドル楽曲とか俺ルーツみたいな軸で選ぶことも考えはしたものの、想像してみて自分自身の中で滑りそうな気しかしなかったので、今年リリースされた曲を中心にここ5,6年で好きだった曲で組み立てた。
『ひらやすみ』のドラマが終わってしまった。
放映開始当初こそ、岡山天音さんを筆頭に役者陣による原作のキャラクターが持っているのであろう雰囲気のインストールっぷりが少し鼻について、観ながら体が痒くなりかけるところもあったのだけど、それも回を重ねる毎に気にならなくなってしまったし、なんなら、長い目でキャラクターを見守っていたくなるような作品全体の温度感のせいで、今となってはあまりに短過ぎるよ…と言いたくなる寂しさがある。
もしかしたら変に長引かせることで、その状況にとどまり続けるヒロトとどんどんライフステージが変わっていく周囲の人間達のコントラストみたいなのが立ち上がってしまい、あの日常のファンタジアが薄れたりするのかもしれないし、例えば中華料理屋の仕事でてんてこまいになるなつみを他所に、生き生き仕事をしているあかりの姿を見て将来の姿を薄く想像してしまう、みたいな今の余白のあり方が丁度よかったりするのかもしれないけども。
メインの岡山天音さんの空気感に森七菜さんや吉村界人の身体性、光嶌なづなさんのかわいらしさなどがすごく漫画みたいな空気をまとっていたのと対比的に、蓮仏美佐子さんがなんだかリアルな造形の人間に見える感じなどもとてもよかった。
洗濯を干しながらメインの試合だけ観ていたら堀口に続いて同じフライ級で平良がモレノ相手にカマしてくれた。脱帽。
というかモレノが過剰に平良の組みを警戒してなのかあまりにスタンドで消極的で、とてもかつてフィゲイレードとやり合っていた頃の元王者とは思えない、ただのランカークラスの選手に見えてしまったまであるくらい。フィジカル的な相性もあったのだろうか。
とにかく始まってみたら想像していなかった差のあるような内容だったのが以外だった。
パントージャとヴァンの試合に関しては不運なアクシデントでの幕切れではあるけど、受け身をし損ねたパントージャのミスと言えばミスな訳だしヴァンがチャンピオンなのに異論はない。
けどまあ序盤からヴァンの制空権ガン無視で距離詰めまくる様子を見ると、何事もなければパントージャが極めていたんじゃないかと言う想像はしてしまう。
ただ、立場が人をつくるじゃないけど、ベルトを巻いたことで強さも付いてくるってことは往々にある話であるし、これからのヴァンはより怖い気がする。
最後のドバリシビリとヤンの試合も大方の予想に反して、ヤンが自分の戦いをやりきって勝っていてめちゃくちゃかっこよかった。思い返せばヤンの調子が狂ったのって明確にUFCによるオマリーの謎のフックアップのせいなのは間違いないわけで、理合を感じる試合の組立ての冷静さと並んで、不遇な流れを自力で巻き直してしまう胆力がやばいなと思う。 メラブみたいなスタミナ無限のタックルマシーン相手にこそガンガン自分から仕掛けていかなきゃいけないって言うのはRIZINにおけるシェイドゥラエフに対しても当てはめられそうだなとも思った。 ヤンのミドルキックをまともに喰らったメラブがはっきり声に出して「オーウ!!!」とか漏らしてしまってるのは流石に面白過ぎ。