今週もなんだかあんまり余裕なし。

自分が学生時代からスタッフで入っているようなディレクターの人達の仕事において、とにかく学生とか慣れてない人もかき集めて短いスケジュールを人海戦術的に頑張るというよりは、自分の様な慣れてる少なめのスタッフの経験値に頼って進めるプロジェクトが多くなってきたせいで、いくらなんでもそこの握りふわっとしすぎでは…という状態のままスケジュールがズルズル進む場面が増えてきている気がしており、そこは結果クオリティに響くわけだし、もうちょいピリッとして欲しいというかした方がいいのでは…と思うことが最近しばしば。


ウェザーニュースLiVEキャスターの卒業

正直言うとコメントポップアップが画面に追加されるようになってから、コメントを強制的に見させられる事が鬱陶しくて見る時間が少なくなっていたので、角田さんと武藤さんがたて続けに離れるというのをどちらも遅れて知って少しびっくりした。

コメントのポップアップにしても、キャスターの入れ替わりにしても、自分と似たようなタイミングで新規で観始めた人たちが大勢増えて、コミュニティとの距離感が難しくなっている事の余波なのかなという気はする。


Red Velvet カムバ

「Feel My Rythm」ってタイトルから勝手にズンドコしたやつを期待していたら、まさかの「G線上のアリア」。

そういえばビデオ含めて春っぽいイメージで作られてる印象ってこれまでそんなに無かったっぽいが、良くも悪くもいつもの感じの様な気もする。

K-Popのグループはリリースの度にビジュアルにせよ曲にせよコンセプトの提示を求められ、かつやたらと高い水準をクリアしないといけなくて、制作スタッフは毎度大変だろうなと思う。
なのでトレンドにつかず離れず少しひねったりちょっと何か新しい要素足したり、全体的なぱっと見の印象がある程度横並びになるのはしょうがない気もするのだけど、そんな中でもSMは率先して少しでも尖った事やろうとしてるのがすごいなと思う。金持ってるとこのクリエイティブ。

EPの中では、Good, Bad, Uglyがよかった。


NMIXX - “O.O” Band LIVE Concert [it’s Live]

この曲全然ピンと来てなくて、MVもステージも最後まで見てられないと思っていたんだけど、このバンドアレンジのライブバージョンで見てみるとなんかかっこいい気がしてきた。

ボーカルの出入り、っていうほど細かなものでもないかも知れないが、全員歌えちゃうグループのパート分けをじっくり見られて楽しい。色々難しい事を盛りまくった振り付けがノイズだったのかも。

歌い出しのへウォンさんの「Check Out!」が超かっこいいので、そこを軸に何回も再生している内に、へウォンさんの事が気になってきてバラエティっぽいビデオもチェックしてみたところ、だいぶふざけた面白い人らしいというのが分かって、引き続き追っかけたい気持ちになった。


ゼレンスキーの日本向け国会スピーチ

ゼレンスキーの話は日本に向けて軍備とかそういう法整備的に無理目な話はせず復興を見据えた内容にまとめていたのに、それを受けての山東昭子の挨拶で「ウクライナの人々が命を顧みず祖国のために戦っている姿に感動した」だのなんだの言っていて、いくら何でも不用意かつグロすぎできつかった。戦争に感動すんな。

もはや自民党支持者はこういうのも何とも思わなくなってるんだろうか。


Sol3

去年GBに参加した新しいキーボードが来た。でかい。重い。上下のプレートを磁石でくっつける構造で組み立てはネジいらずであるにも関わらず、剛性も高くていい感じ。

自分は液晶タブレット使う時は左右分割型のキーボードがいいので完全にそれ用。

キーマッピングを書き換えようと思って、他のキーボードで使っている MACRO_TAP_HOLD_LAYER という機能を使おうとしたところ、エラーが出てビルド出来ず、かなと英数の切り替えとレイヤーのトグルを同じキーに割り当てるのはちょっと保留せざるを得なくなってしまいモヤっとしているが、オプションで付けた左手側のタッチバーにブラシサイズの調整をマッピング出来たのでひとまず良かった。


今週のMMA

プロフェッショナル修斗 2022 Vol.2

  • 西川大和vs.山田崇太郎。いうて階級差もあるし、山田が普通に勝って西川がちょっとしょんぼりするのかなと思いきや、まさかの西川が一本勝ち。冷静に見れば体力面で衰えのあるベテランの選手が1Rこそ余裕で倒すも抑え込みに失敗してスタミナ切れっていう、ありがちなものではあるんだけど、あの局面で抑え込ませなかったのは強いというか、流石に認めざるを得ない。
  • 安藤達也の右フックで岡田遼が陥落。きれいに決まった。岡田はKO負けするのが初めてだったらしい。安藤はこの後のキャリアにそこまで大きい上昇を期待していいのかわからないけど、ホイホイRIZINに出てってバンタム級かき回すのは合ってるんじゃないかと思う。岡田がそうしていたように返上せずに修斗で防衛戦はやってもらいたいけど。

ONE X

  • 10周年とはいえ9時間近くやってて流石に長すぎ。とは言え派手めなカードが惜しみなく並んでいて全然退屈しなかった。
  • わりと日本人が優遇されたカードが並んでいたのに、キックの秋元以外は勝ち星はおろか内容もあまり良くなかったのは残念。
  • カピタン相手に一切引かずにローとパンチで勝ち切った秋元のかっこよさ。滅茶苦茶すごい。
  • 平田樹は攻める技術の引き出しに広がりがあまりに見えてこないので、もうちょっと下のプロモーションで試合重ねるの方がいいのではと思った。
  • 若松は1Rの慎重さから抜け出せないまま、自分から打撃を振って組み立てる事を見られなかったのが負けた事より悔しい気がする。
  • 青木vs.秋山のDREAMからの因縁云々みたいな話に対して何の思い入れも無く、Road To ONE での「なんとか言えよこの虚構野郎」ってマイクでほぼほぼ完結していたのでは…というか、いざ試合が組まれてみると「ほんとにこれやる必要ある?」くらいに思っていたのだが、終わってみれば青木なにやっとんねんっていう結末に拍子抜け。本来的には階級差のある相手のパンチが当たればああなるって事なのかもしれないが、ああいう絶対有利の局面凌がれた時の弱さは変わってないんだなという。2Rの組みつき方の中途半端さとかあんま見たくなかった。正直ONEライト級のランキングを考えればアサラナリエフとかイザガクマエフとやる線もあるのかなと思っていたけど、無理でしょと思ってしまう。
  • アラゾフがやばい。スーパーボンとグレゴリアンの試合より面白かった。っていうかONEのキックが面白すぎ。
  • ロッタン相手に1Rそこそこまともに向き合って打撃で勝負していたDJ。
  • こんな大会でメインを任されていたアンジェラ・リーとスタンプの試合も、スタンドでもグラウンドでもハイレベルかつ気持ちが出まくっていて普通に面白くて立派だった。