おれたちのTwitterrificとおれたちのAdiumと

なんかあっという間に5月くらいまでのスケジュールがゆるく固まってしまい。いい事でもあるんだけどなんかちょっと。それはそうとDuikのメジャーアップデートが正式にリリースされてインターフェイスとかがまたがっつり変わっているので、一度ちゃんとチュートリアルなどを見ておきたい。来週それで組んだやつをここに載せるのを目標に。


The Power TVシリーズ化

オバマのブックリストとかエマワトソンのブッククラブの推薦図書にも入っていたナオミ・オルダーマンの『パワー』がドラマ化するらしい。映像化しやすそうな話だし、いずれなるだろうと思っていたら。

結構戯画的な表現も多かった記憶があって、それが映像になることによって表層だけ受け取ったミソジニストからごちゃごちゃ言われそうなのは容易に予想できるんだけど、そういう事も踏まえてどういう感じに仕上げてるのかすごく気になる。

結末などは忘れてしまったし、始まる前に部分的にでも読み直したい。

読んだ時の記録 > https://scrapbox.io/isbsh/パワー


育休期間のリスキリングとか同性婚によって家族観とか社会が変わるとか

首相の答弁にせよ秘書官のオフレコでの発言にせよ、異次元がどうとかバカみたいな形容詞使ってなにかを掲げる割には、問題への認識がいつまでも浅い上にズレたまんまなのが露呈した発言内容そのものにもあきれるし、早々にそういうボロを出してしまえる政治家としてのしょぼさにもげんなりする。たとえ本音のところでそう思ってなかなか変えられなかったとしても、政治に関わる公の人間としての立ち回りって絶対そうじゃないだろうというか。

で、こういうので世間がザワついてる時、逆張り気味に「でもそれを認めた時に生じるデメリットも洗い出して議論しないといけないのは事実だよね云々」みたいな事を、さも冷静ぶって書き込んでる人間がいたのを目にしてしまったのだけど、LGBT法案にしたって頑なに差別を認めないで理解増進みたいな子供だましの文言でごまかすレベルのものにされて、その具体的な善し悪しが議論の遡上に載せられる前の段階でいつまでもウロウロさせられてるっつう話だろうが。

オフレコでの発言を報道したことについてもいろいろいう声もあるようだけど、オフレコだったら何言っても良いはずという事でもないだろうというか、その辺のメディアに対する謎の信頼と舐めた態度も子供じみてると思う。

報道した毎日からその件についてもステートメントが出ていたのは良いと思うし、メディアと政治の間の最低限の緊張関係は早く取り戻してほしい。

https://mainichi.jp/articles/20230204/k00/00m/010/203000c


特集:リスナー投稿企画!『もう、許してはおけない── 〜わたし、何度も言いましたよね?』 | TBSラジオ「アフター6ジャンクション」

日比さんのキレが終始良くて最高だった。最初の電車内でドア前に固まりがちな連中に対する「バカかと!」とか。

(バスの乗車状況についての投稿メールを読み上げた後)
宇 : はい、日比さん凄いうなづいてますけど
日 : めちゃくちゃ…私は電車バージョンなんですけど
宇 : うんうんうん
日 : ほ ん と に!
宇 : はい、お! ほんとに!
日 : ほ ん と に!! (ドンドン)こう電車が来るじゃないですか? で、窓あるでしょ、 窓、窓…
宇 : 窓ね
日 : でドアでしょ
宇 : うんうんうん
日 : 窓、ドア、窓、ドアが続いてるでしょ
宇 : うんうんうん
日 : で窓を見ると、空いてるのに
宇 : うんうんうん
日 : ドアを見ると、混んでる!
宇 : …あ~
日 : オイ!!!(ドン)
宇 : だから、ドア、ドア…ドアゾーンの、あの正方形くらいのとこ?
日 : そう!
宇 : ドアゾーンの正方形ばっかり混んでて、この椅子ゾーンの長方形を活用してないことありますよね?
日 : そうなんです!!! だからほんとに暴言ごめんなさい、バ カ か と!!!(ドンドンドンドン)
宇 : アハハ!!!
日 : 奥まで行けと!!!
https://anchor.fm/after6junction/episodes/ep-e1uaagj/a-a992j5h 01:24~ / 宇 = 宇多丸さん, 日 = 日比さん)

面白かったから書き起こしてみたけど、なかなかあのリズム感とかテキストだと伝わらないのできいてほしい。


nitterとNewsBlurでTwitter

APIが有料化するとかなんかで、またMastodonのアカウントが増えまくっていたっぽい。というのを尻目に自分はTwitterの良い閲覧方法なんかないかなと思っていろいろ試していた。

現状の暫定的な結論としては、Twitterのリストをnitter経由でRSS化して、それをNewsBlurというRSSリーダーで購読するという方法に落ち着いていて、そんなにスマートではないなと思いつつ、でもちょっと良いかも知れないという浅い手応え。

nitterは、Twiterから広告とかを排除して軽量に表示ができ、ユーザー個別のタイムラインをRSS化もできたりするオープンソースのTwitter代替フロントエンド。
このRSS化できるというのは前から知っていたのだけど、リストのurlも対応しているのと、リストではなく複数のユーザーをnitter上でくるむことなんかも可能なことが判明し、いろいろ取り回しやすいかもということで。

NewsBlurは無料の範囲の機能の中でフィルターがいくらでも作れるというのが重要で、Retweetを見たくないことが多い自分としては他に選択肢がなくほぼ一択。nitterをかまさずにTwitterのユーザーとかリストをそのまま購読できるのもよさそうかと思いきや、登録こそ出来ても待てども待てども更新が反映されないので、諦めてnitter経由の方法に切り替えたという流れ。

使っている感触としては、リアルタイム性とかざっくりした一覧性が下がる反面、個々のツイートをTweetDeck利用時よりもちゃんと読むようになった感じで、これってTwitterとの関りを薄めようと思っていた目論見からすれば、かえってタイムラインとちゃんと向き合うようになっているのは何かが反転してしまっているような気がしないでもないが、とりあえずモバイル環境に関してはこんなもんでいいのではと思っています。


今週のMMA

ヒョードルの引退試合とUFC日本人選手祭り。正確にはアジア人祭りだけど。

ヒョードルのこの試合に関して言えば何のロマンもなくあっけなく終わらされてしまったという内容だったのけど、まあこの試合だけ取り上げてどうこう言うのも野暮というもので本当にお疲れさまでしたという以外にない。

自分がヒョードルの試合を初めてみたのは、高校の頃WOWOWが家で見れたU君に頼んでVHSに録画してもらったリングスの後楽園ホールかどっかの興行で秒殺した試合。なんかクソやばいロシア人が来たぞと思っていたら、その後あれよあれよとPRIDEに他の選手もろともぶっこ抜かれてスターダムを駆け上がっていったことまで含めてはっきり覚えていて、引退試合の後ケージの中に、コールマンとかホイスとか、その頃の選手たちに囲まれる同窓会状態になっていたのは、月並みだけど普通に感慨深かった。しみじみ。

UFCの日本人チャレンジは喜びと残念さと半々という内容で、まあ木下や風間が負けてしまったのは仕方ないけどそれぞれ強みが出せる展開に持ち込めないまま終わったようなところが勿体なく思ってしまった。風間は内容如何では負けても契約あったんじゃないかという気もするだけに。まあこれで最後という感じでもない若い選手たちなのだし、早いタイミングにまた試合がみたい。

平良達郎はフライ級のあのレベル相手だったらほぼほぼ安定して自分のゲームが出来るのがもういい加減分かったのだし、次は流石にもうちょい上の連中と組まれてほしいところ。モカエフ、ケイプあたりが理想だけど。

中村倫也も安定感はあるはずなのに、毎回神妙な雰囲気を醸しまくってくるのでなんだか試合始まる直前にこちらまで危なっかしいものを見るようなハラハラした気持ちになってしまうのは何なのか。これが持ってるってことなのか。しかしまあ強いし、早く先がみたい。

あとはパク・ジュンヨンがよかった。マウントの安定感とか。


そのほか

  • 「そろそろAIが怖くなってきた」初音ミクさんのMMD動画をAI動画化したもののクオリティやテイストに驚嘆する人たち / これはちょっと触ってみたい
  • 久しぶりにトロケの台所行ってみたらワンオペになっていてなんかちょっと大変そうだった
  • Mastodon上でなぜかAdiumを思い出す会
  • 国立映画アーカイブ「アカデミー・フィルム・アーカイブ映画コレクション」にて「アニメーション短編集」みた。プリンプトンかっこいいぜとかウォレスとグルミットって面白いなとか
  • 丸善でuni-ball oneの0.38mmとぺんてるの筆touchサインペンを2本ずつ買った
  • 手帳的なものをもらったので、簡単な記録をつける用に使い始めた