結局この位ざっくりした描き方と塗り方が一番良いような気がする。画力の無さが出なくて…
というわけで、2023年5月15日から21日までの記録です。

RTX4070Ti

買った。GIGABYTEのEAGLEなんちゃらみたいなやつ。Stable Diffusionの生成を速くしたいのと、ゲーム用途と、あと仕事の作業的にあって無駄になるものではないだろうという事で。

ただVRAMが8GBから12GBになったくらいだと、画像生成が劇的に速くなったりサイズを上げられるような体感としての変化はそんなに無くてちょっとがっかり。確実に速くはなってるし詰まる場面はなくなっており、単に気持ち的に期待しすぎてた感じ。

買うに当たって、もう数万積んで4080とかにすれば…という考えも無かった訳ではないけど、そこまで上げると今度はボードのサイズが物理的にでかくなりすぎて、今使ってるケースに入らなくなってしまうので。
もともとそんなにでかいPC置きたくないという理由でMini-ITXの構成で組んだマシンだし、そのラインを守る事で財布の紐を締めることが出来たのは良かったって事にしたい。

鎌倉

加藤さんとの打ち合わせで水曜にひさしぶりに鎌倉へ行った。人が多い。
珍しく人目にそこそこ多く触れそうなタイプの仕事で、来月中には終えて秋とか冬には公開されていると思います。

打ち合わせ後、犬のお散歩がてら街へ出て、キャラウェイのカレーをテイクアウトでお土産にもらったり、いかにも鎌倉にありそうなテラスのある(犬を連れて入れるので)イタリアンっぽい店でピザなどをご馳走してもらった。

文学フリマ東京36

真面目に創作活動をしている後輩の加賀くんが、近年周りの友人と作っている漫画雑誌を追々コミティアに出す予定という話を聞いて、なんとなく彼の方向性的に文フリに出すのもありなのではと思ったら存在自体を知らず、それならいっちょ覗いてみなさいよという事で一緒に行ってきた。

単純に人が多くて大変だし、事前のチェックなしに雰囲気で見て回ってもなかなか買うに至るまで気持ちを持っていけず、ただ異常な量の創作意欲とかにあてられてしまい、なんか勝手に削られたような気持ちになってしまうので、そこそこガチガチにチェックするブースは決めて臨むが吉だなと改めて確信。

以下、今回買った本

  • 『Twitter終了合同』
  • 『猫の校舎』有理まこと
  • 『メローイエロー』僕のマリ, 堀静香, 伊藤佑弥
  • 『西川口圭 初期短編集』 西川口圭
  • 『推しって呼べない』 いつか床子, 平岡直子, 錦見映理子, 渡邉千尋, イワイ
  • 『趣味未満』 兼桝綾, 渋木すず, 鯨井可菜子, 平英之, イワイ
  • 『われわれの雰囲気』 植本一子, 碇雪恵, 柏木ゆか
  • 『地獄動物考』オカモトレイコ

買う時に出品者とコミュニケーション取ることはほぼなかったのだけど、先週ブログが面白いと書いた、metchakakuさんでありfujisobamanさんであるところの、西川口圭さんの短編集を買った際には「何で知ってくれたんですか?」と尋ねられたので「ブログを楽しみに読んでいます」とだけ伝えて、Twitterのアカウントなどもほとんど使っていないからという事で特に何者かは教えずにその場を去ってしまった。たぶん、5年位前までだったら来る前にフォローもしただろうし、こちらのアカウントも教えてだろうなと思うと、近年貴重な他人と知り合う窓を閉めてしまったようで勿体ない気もするけど、「遠くで見守っていますよ」みたいな関わり方でも良いと思いたい。

あと、唯一事前に買う予定に無かったけど見本誌コーナーで見本を見かけてやばいなと思った『地獄動物考』も、買った際にお釣り用の小銭を別の売り子の方が崩しにいく間の穴埋め的に少し話を伺ったのだけど、組版から製本まで全部自分でやってるらしく、ただ「…やばいですね」とだけ伝えた。

会場に3時間くらい滞在した後疲れ切ってふたりで離脱し、浜松町の中華とか居酒屋で飲みながら、創作の話とかAIの話とか仕事と金の話とか政治の話とかをして、お互いこういう話できる人ってあんまりいないね…となるなど。

そのほか

  • ジロはエヴェネプールがCovid-19で離脱し、連日の悪天候もあってか落車も多く、ゲーガンハートも落車で離脱…と役者がどんどんいなくなっていくのでやや白け気味。とは言えまだログリッチもゲラントトーマスもアルメイダもいるし、なにより3週目の山岳レイアウトは例年にも増して行かれてるみたいなのでちゃんと見る。
  • MリーグはABEMASが優勝。KONAMIを応援はしていたけど、毎年安定してシーズン通して強いチームがきちんと勝つのはいい事だと思う。