2週間位かかった、枚数で言ってしまえばせいぜい50枚強の素材のマスク作成作業がやっと終わった。達成感は特になし。全体が全然終わってないから…

盆休みも皆無な2023年8月7日から13日の記録です。

Arc

Rebuildの大石結花さんがゲストの直近の回で紹介されていた新しいブラウザ。Arcっていうやつを試しに2週間くらい使ってみている。Windows版はまだ開発中なので、仕事場のiMacで。

従来ウィンドウの上部に配置されていたボタン類やアドレスバーやタブが完全に横に配置されていたり、ブックマークの概念がない代わりにピン留めされたタブ(Pinned Tab)が常時表示されていたりと、見た目がまずこれまでの主流のUIと大きく違っていて、単純に使っていて新鮮味があって楽しい。

加えてスペースという概念があり、これも結構よい。
ある仕事用の調べものにバーッと何個もタブを開いているのと別のスペースを作って、別の仕事用に開いてるページだったり、プライベートなものだったりをざっくり分けられるみたいな感じ。タブ開きすぎてどのページをどの用途で開いてたんだっけ…的な状況にならないように整理できるのと、こちらのマインドセットを切り替えるのによい気がする。自分でもNotionとかScrapboxdのようなメモを取るページを別のスペースにしてみているけど実際なかなかよい。

あとStylish的なユーザーCSSを直観的にカスタマイズできる。つまりTwitterのトレンドとかWho to followとかいらねーと思ったら、画面を見ながらその消したい要素を選択して非表示に出来たりする機能もあったりとか、いろいろ便利。

BraveやVivaldiほどプライバシー絡みの機能は充実していなさそう(まだちゃんと調べてない)だけどその辺は拡張機能入れればいいのだし、Windows版も出たらインストールしたいなと思ってる。

あ、ちなみにChroniumベースなのでChromeの拡張機能が使えます。

ゼロ年代MV

スパイク・ジョーンズとかミシェル・ゴンドリーとか自分にとってのスターディレクターが2000年前後にばしばし作っていたMVをなんとなく見返す。完全な中年しぐさ。


昔は良かったというつもりは毛頭ないけど、(映画的な、画面のリッチさ的な意味での)クオリティよりもアプローチの仕方先行で何か作ってはおもしろがるのがクールな時代だったんだよなと思う。

今をあの頃に比べると、そういうムードが希薄に感じられたり、あったとしても昔みたいに感じ取れなくなってしまっているように思うのは、相対的に簡単にクオリティを上げるというか体裁を整える事が簡単になった分、アプローチの工夫や遊びそのものが意図として伝わりづらくなっていたりするからなんだろうか。ローファイ感とか手作り感なんてのは単なる低予算か過剰に作為的な演出に見えたりするし。

とはいえ、ものの作り方や作る前の視点の置き方として、そういう正面からぶつかりに行かないで茶化しにいくスタイルは今でも忘れてはいけないんじゃないかと思っている。

すぐしまっちゃうおじさん

鎌倉は鶴岡八幡宮のぼんぼり祭にくにおさんのものも奉納することになったので息抜きがてらそれを観に来ないか、というお誘い。(これまでくにおさんについて「加藤さん」とかもう少し匿名性を高めるような書き方をしていたけども、そんな風に呼んだことはなくなんか違う気がするので改めます)

ところが、手元のごつめの作業にとっとと目途をつけたかったのに加えて、そもそも鎌倉は遠いし雨も降りそうじゃないすかという事で今年は遠慮させてもらった。

期間中、どんな具合か、雨とか大丈夫なんですかなどと様子を伺ってみたところ、ずっと雨で見れずみたいな悲しい状況ではなかったものの、断続的に雨は降るようで、降ってくるなりすぐしまっちゃうおじさんが沢山わらわら出てきてすぐしまってしまうのが悲しいとのこと。

すぐしまっちゃうおじさん…ちょっと妖怪みたいで怖い…ていうか聞いたことある気がするけどなんだっけって思ったら『ぼのぼの』だった。しまっちゃうよ~。

HIPHOP 50

50周年なんだそうです。長いような短いような。
と言って、自分は他のカルチャー同様上澄みだけ舐めてるような部類なので、この長い歴史の中であれがああだったこうだったと語れるものも全然ないんだけど、そういう話と自分のリスニング歴と重ねてみて、ヒップホップをすごく意識するような曲っていうとやっぱりこの辺の曲でしょうか。

なないさん

一時期ではあるけど熱心に格ゲーシーンを9割動画勢的なスタンスで追っかけてたこともあり、それなりに認識していたゲームキャスターのなないさんの訃報。30代前半の若さでの心不全とのこと。直前までラスベガスのEVOで楽しそうにしていたようなのに。

あまりに突然だったのもあってか、自分でも思いの外ショックを受けてしばらく気分が落ちる。画面越しにテレビタレント見るのと同じような距離感で接していたにすぎなくて、いっちょ噛みで悲しんで見せたりするのはなんだかおこがましいと思うのだけど。

そんな風に感じられるのは、配信を通して彼の声やパーソナリティに無意識で親しみを感じていた事や、格ゲーのコミュニティーが他のプレイヤーとのやりとりや関係性がとてもよく見え、かつ傍目からそれを見ていて楽しい界隈であるが故に、自分のような一瞬浅瀬に指先突っ込んだ程度の自分でも所属するコミュニティにおける喪失を感じられるからなのか。

なにはともあれ合掌。

『違国日記』完結

落ち着くべきところ、落ち着いてほしいところへなんとか収束していく感じ。とてもよかった。

終わってもなお、この作品についてはなんかうまく感想が言葉に出来ない。

文學界 9月号

エッセイ特集。文フリなどを通して知って好きになったような人が何人も寄稿していたのになんだかテンションが上がる。平岡直子さんとか堀静香さんとか壇上遼さんとか。

その辺の人達が書いていた、エッセイについてのエッセイのブロックは面白かったものの、見開き2ページのみで少し物足りなさがあった中、論考というブロックで書いていた柿内正午さんのテキストが素晴らしかった。

素晴らしかったと言っておきながら、今手元に無くてうろ覚えなんだけど、日記を読み書きする事に潜む欺瞞だったりなんだったりとそれでもいいのだという開き直りみたいな内容…たぶん違うけどとにかく読んでとても元気が出た。別にここでこんな取るに足らないテキストを惰性で書き散らかしてる事を肯定してくれているわけではないとも思うけど。

そのほか

もうゆる

アフター6ジャンクションの不定期特集「もう許してはおけない」。日比さんのギアの入れ方と雑な断定が面白いので好き。

UCI 世界選手権 個人タイムトライアル 男子エリート

ジョシュア・ターリングという19歳の衝撃。顔も綺麗。

『ブランチライン』5巻

出ていたのを知らなかったので遅ればせながら買って読んだ。こちらも素晴らしい。