Week37 : The solution for a claustrophobic astronaut
2024-09-16 21:55 (Last updated: 2024-11-19 00:08)
2041 Words // 5 minutes
2024/9/9~15。
暇ができたので映画をいっぱい観た。
楽曲大賞から離脱
去年GATASに主催のピロスエさんが来ていた時に、去年で楽曲大賞に関わるのは最後にしたいと考えてる旨は伝えていたのだけど、準備期間中に映像制作スタッフのご家族に不幸もあったりして、イベントが終わるなりそういうことを切り出すのもどうかと思ったので、きちんとした相談というか挨拶は時間を空けてからにしとこう…なんてウダウダしていたらこんな時期になってしまった。
理由としては、自分がライブに行く機会はほとんどなくなり、更にはここ数年は自分の音楽を聴く環境が YouTube Music ってサブスクリプションのサービスが主体になるに連れ、それに対応していないハロプロの楽曲のリリースにも疎くなってきているほか、ハロメンだってどんどん入れ替わって名前も把握できていないような人が増えてもいて、こんな状態で関わり続けるのも不義理な感じがするというか、年末のただでさえソワソワしがちなタイミングにガッとギアを入れて興味を振り絞るのも正直しんどくなってきてしまったなという感じでしょうか。
いつから関わってたんだっけと過去のメールを検索してみたら2015年からということで、ほぼほぼ10年近いやんけ…と仰け反ってしまう。思い返せば最初はイベント当日のオペレーションだけという話で引き受けていたのが、いつの間にか編集作業も担当することになっていたような。遠い目。
抜けるにあたって後任にスタッフを紹介する事も出来ず、他のスタッフの人に皺寄せがいってしまうのは心苦しいのだけど、これまで自分が多少無理が効くからと言って受け入れていたきつめのスケジュールについて「こういうものだけど好きなものだから出来るよね」的にお願いできる人なんてそうはいないわけで、これを機に主催のピロスエさんも含めて特定の人に負担がいきすぎないような進め方を考えてもらいたいところ。
今週観た映画
- エイリアン・ロムルス
- 愛に乱暴
- お母さんが一緒
- コンタクト
- プロメテウス
- エイリアン・コヴェナント
- エイリアン
- エイリアン2
- エイリアン3
- エイリアン4
上の3つは映画館で、後は自宅。シガニー・ウィーバーと江口のりこの顔を死ぬほど見た。
『ロムルス』はもっとソリッドな感じを想像していたら、過去作(1,2,4あたり)のオマージュがてんこ盛りのファンムービーのような感じで、面白いは面白いのだけどエイリアンの世界観やテーマについて新しい切り口とかが提供されるようなものはあまり無かったのがすごく今っぽいエンタメのコンテンツなのかなという感想。エイリアン自体はさておいて、アンドロイドの人格とかっていう切り口でもう少し深みが出そうな兆しもあったもののそれもそこまでは行かず、ホラー要素のギミックでしかなかったようなのもなんともかんとも。それはそれとして主演のケイリー・スピーニーは超いいなと思った。
うーんと思いながら家で過去作をだらだら見返してみて、やっぱり自分はプロメテウスとコヴェナントが好きだなと思った。意味わかんない設定の拡げ方と回収の仕方してる無茶苦茶さが。世間的に評判は良くなさそうな3も4も含めてナンバリング作品も好きなんだけど。
『愛に乱暴』は以前観たwowowのドラマで演出が上手と思った森ガキ侑大作品、『お母さんが一緒』は言わずもがなの橋口亮輔作品と、気にしている監督の映画がかかっているのをたまたまタイミングよく知ったので。
『愛に乱暴』は所謂「ていねいな暮らし」に対する男性のちょっと意地悪な視線が見え隠れして(主人公がカルチャーセンターみたいなところで開く石鹸作り教室のたぶんエキストラの人たちの芝居とか)、これを面白がっちゃっていいのかなという後ろめたさがある。物語上でミスリードを誘いながらびっくりさせるポイントは面白いのだけど、床下をチェーンソーでぶち抜く辺りは空回ってるような気がしなくもなく、主人公の感情が理解できる部分と出来ない部分が明確にあって、結末に行くに従い少し置き去りになるような感覚だった。
『お母さんが一緒』は過去の橋口作品のようなどっしりしたテーマのものではなく、舞台作品が原作の軽いトーンの小品という感じで、橋口作品と思って期待していたようなものではなかったけど、軽いなりに楽しくてこれはこれで。
きいたやつ
そのほか
- The First Descendantに飽きる。ギルティギアでもやろうかな。
- レコードコンビニで3J。テキーラショットを煽られて久しぶりにさかきばらさんが酔っ払い、レコードを抱えてブースで熟睡する妖精か妖怪のような光景を見た。
- UFC306会場演出のド派手さがくどい割に渋めのカードなのが謎。メインのオマリーvs.ドバリシビリはまあオマリーって本来このくらいの選手じゃねというのが形になった試合なんだけど5Rに三日月がぶっ刺さってあわや形勢逆転という目が明確に見えてくる辺りは、持ってる選手なんだなと思うしかなし。あとはディエゴ・ロペスがどんだけ強くても興味持てないとか。