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isbsh

Week20 : Promise Our Pipe Dream

Table of Contents

2025.5.13~19。
いそがしかったです。

しごと

先週の金曜に止まっていた方の仕事がようやく再開。とはいえその舐められ感からあんまり頑張って取り組もうなんて気持ちのギアも入らず、ダラダラとまでは行かないまでも、それなりの詰め具合で作業を進める。   ざっくりと「優先でお願いします」と言われた素材から手を付けて、出来れば今週中に上げたいなとは思いつつ、数もまあまああるので「来週にこぼれちゃってもまあいいでしょ」とうっすら思い始めていたところに「本日中いっぱいでアップできますか」とのメールが来たものだから、結果的にめちゃくちゃ頑張らされてしまった。

つかれたけど、一山越えてやや安心。

Pipedream

IFTTTの有料プラン値上げに伴って、その場しのぎ的に手動でポストしていたこの週報ブログの更新通知なのですが、流石にそのアホくささを解消したくなってきた。

という訳でChatGPTにアドバイスを求めてみたところ、いくつか提案してもらった方法の中に、Pipedreamなるサービスがあるのを発見。なんともかつてあったYahoo! Pipesを彷彿とさせるネーミングに目が留まり、Pipedreamとは?と更問いしてみると、Yahoo! PipesというよりかはIFTTTとかZappierとかあの辺の感じで、無料でRSSトリガーのSNSへのブログの更新通知くらいはさっくり出来そうなので、そのまま登録してWorkflowを作成してみた。

フィードから取得するタイトルとかURLとか、IFTTTなどのようなわかりやすいインターフェイスではないので、少しとっつきにくさはあるかもだけど概ね簡単に作成できて良さそう。しばらくこれでやってみたいと思います。

ちなみに " Pipe Dream" というのは造語でなく実際に英語にあるイディオムらしく「夢物語」とか「現実離れした話」とかそういう意味なんだそうな。

パニア生活

急いで買う必要もないけど、暑い暑くない以前に、14インチとは言え2kg弱あるMacbookを背負って自転車で持ち運ぶのも気分的に億劫なので、何週間か前にHomerに取り付けてもらったフロントラックに装着する、Swift IndustriesのJr. Ranger Pannierというパニアバッグを買った。ひとまず片方だけ。

以前にも確認済みではあったけど、改めて念の為自分のMacbookがケースに入れた状態で入るか確認したいのもあり、わざわざBlue Lug(代)の店舗まで行き、バッグにMacbookが入るのも、ラックにも問題なく取り付けられるのを無事確認して購入。そのまま引っかけると下のフックが結構滑って危ないのでということで、滑り止めのコットンのバーテープとタイラップも巻いていただいた。

いざMacbookを入れた状態で取り付けて走ってみると、それなりにフロントが振られるアンバランスさは無視できないが、バスケットやラックの天板に振動がガスガス当たるようなストレスもないし、走行中も荷物を目視できる安心感もあって調子よし。ついでに言えばバスケットや前後に取り付けるバッグと違って取り外しも簡単で最高。これで夏も乗り切れる。

ちなみにBlue Lugの店頭でMASHのフロントラックの在庫などについても確認させてもらい、珍しげな色以外は潤沢なので大丈夫なはずと教えて貰ったので、来月くらいにMASH Steelにもラックを付けたい。かも知れない。

メモリを換装

今Macbookで作業している仕事のレンダリングを自宅PCでやっていたら、なんだか思っていた以上に遅いのにカッとなってしまい、秋葉原のarkで CrucialのDDR5-6000メモリを買ってきて換装した。
なんて書くとすごく衝動的な買い物話に聞こえそうなんだけど、メモリ周りについては前々から不具合を認識しており、いつかどうにかしないとな…といずれするつもりの出費だったからいいんです。

その不具合というのが何なのかといえば、前にも書いた気はするが、本来32GBx2枚という構成のはずが、いつからか片方が認識されず片側の32GB1枚だけで動かしていたっていう、実用でめちゃ困るとこまでは行かないけどまあまあ気持ち悪い類いのやつ。
その時にメモリを挿し替えてみたり、それぞれ1枚だけで挿してみたりと、いろいろ確認してみた結果、おそらくメモリ自体ではなくマザーボードの片側スロットの不具合だなこれは…とその場では判断。
そしたらまあマザーボード換えますかって流れになるところなんだけど、マザーボードはintelCPUのスロットの世代交代のタイミングもあったりするし、下手するとCPUの買い替えなんかも選択肢に入ってきて大事になりかねない。勢いで行くには出費もかさむし判断も難しいので、もう少し様子見を…などと、今日までお茶を濁し続けてきたというわけです。

ところが、冒頭のレンダリングの遅さとかいろいろ積もるストレスもあったので、今一度メモリの抜き差し確認をしてみたところ、なんとマザーボードでなく片方のメモリ本体の不具合だった事が発覚。なら話は単純だしメモリ買っちゃうかっていう話でした。

Crucial Pro DDR-6000 32GBx2を買いました。まだ何という事もしていないので、前のDDR5-4800のものと比べて体感速いとか感じるような場面は無いけど、きちんと64GB認識されていてとにかく問題はない。

プロミス・マスコットエージェンシー

トータル23時間くらいプレイして日曜日にクリアした。面白かった。

簡単に説明すると、プレイヤーはある重大な取引でハメられて、ケジメとして表向きは死んだことにされたヤクザ・菅原道真(通称ミチ)となり、九州にある架空の街・過疎町で身を隠しながらマスコットキャラの事務所を経営しつつ、軽トラを乗り回して過疎町に隠された組の暗い過去や行政の闇を追うオープンワールドゲーム。

早い話が基本デザインはホールサムな龍が如くとかGTAとかそういう感じなんだけど、イギリスのデベロッパーなのにやたらと日本の田舎の解像度が高い、というか田舎臭さのポイントの押さえ方が上手い。田舎にありがちな日本におけるデザインの敗北的な雰囲気だったり、マスコット=ゆるキャラ(代理店が挟まってない, 狙いすましてない本来のゆるキャラ)のトンチキっぷりとか。 実際のワールドマップは湖にデカい狸の像が建ってたりとか無茶苦茶にファンタジーな世界ではあるんだけど、日本のおかしさが表層的でなく本質的に捉えられているので、ああ日本ぽいなとなるのかも知れません。

流石にイギリスの開発でここまでやるのはやばいなーと思ったら、UNSEENの中村育美さんがコンセプトアートの段階からどのくらいのボリュームなのかわからないけど関わっているらしく納得。

ちなみにマスコットで言うと極めつけにやばいのが、ミチのコンパニオン的に色々ゲームを進めるに当たってのガイドになるキャラクターのピンキーで、何がモチーフのキャラなのかと言うと、詰めた小指っていう。なんなんだ。

『プロミス・マスコットエージェンシー』のピンキーのスクリーンショット

ゲームとしてはマスコットをイベントに派遣したら、軽トラで走り回ってアイテム集めたりするだけっちゃだけなので、オープンワールドにありがちな退屈さがあるのは否めないものの、ストーリーは思いの外ちゃんとしているし、その退屈さは田舎っぽさと相性よくてなんか許せる感じもして、最後までプレイしていいゲームだったなと思えるのでおすすめです。