こんにちは。2023年3月13日から19日の記録です。

週末に引いた風邪がずるずると治らずで、布団の中でFSSの9巻以降を読み返していた以外は特になにという事もしていなかったので書くことも少なめ。

ひさびさの風邪

先週の日曜の朝方鼻づまりから発症して「めんどくせー」と思いつつ、水をガブ飲みしてあとは寝て直そうという構えに。家に去年買って余っていた抗原検査キットがあったので一応検査してみたところ陰性ではあった。

月曜の朝、特に快方へ向かう事もないが悪化もしてない雰囲気だったので普通に仕事へ。鼻づまりだから頭がぼーっとするのもまあ想定内だったのだが、日も暮れていくなか作業に集中していたら、いつの間にかやけに冷えるな…という感覚があるのに気が付くと、21時過ぎに帰るころには歯をガチガチ鳴らしてしまうほどの戦慄っぷりで、やっとこさ帰宅し入浴後に体温を計ったら見事に38℃オーバーだった。

こんなに熱出るの久々だし、近々に納品しないといけないやつはふたつもあるしで結構肝が冷えたけど、週の後半には熱も下がってどうにかこうにか収まっている。

やっぱ風邪すらひきたくないなという理由で人の多い場所ではマスク外さないような生活が続きそう。

今週の仁王2

旭光篇中盤のボス、火車を倒して魂代をゲットしたらなかなか使いやすくてテンション上がった。

その後の両面宿儺もそうだけど、妖怪系のボスは雰囲気でぬるっと倒せてしまいがちな気がする。逆に人間のボスはちゃんとヒット&アウェイ徹底しないとちゃんと刺されて死にがちで、今やってる前田利家がまさにそう。ていうかこいつが全然倒せる気配無くて若干お手上げ気味。

GPT-4

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きてる…といいつつどんだけ凄いのかまだよくわかっていない…

公共性

齋藤純一『公共性』という本を読みはじめた。

放送法の話(高市早苗の進退云々ではなく政権のメディアへの介入自体)についての議論をみていると、日本人社会は、公みたいな概念が Public とか Common よりも Official みたいなところに留まりがちなのでは…みたいな事を思いついて、てきとーに「公共 public official」みたいな検索をしてみたらこの本が出てきたので読んでみている。

ハンナ・アーレントとかのテキストを参照しつつ色んな事が、基本的に抽象的な話が沢山書かれており、わかるようなわからないようなフワフワした読書になってしまっているが、自分の中でピントが合うところはところどころあって、読んでいて退屈って事は無くそれなりに面白い気はする。

何を私的なものとするのか考える事で初めて公私の間にラインが引かれるみたいな話とか。だから何なの?と言われても何も言えないけど。

政府内部での意思決定過程の公開を免除している情報公開法は改正が必要だ -ディスクロージャー | videonews.com

三木由紀子さんの話は具体的かつ整然としていていつもわかりやすい。

大臣の日程表が基本的に1日で破棄されてしまうので、2年近く毎日情報公開請求してたとかすごいし頭下がる。いや、その前にそもそもなんでそんなシステムなのか。

この間放送法がらみで出てきた文書は、正面から情報公開請求しても出てくる訳のないようなものが出てきたという内容らしいけど、本来法の解釈変更のようなものでも政権の意思決定に関わるやり取りは市民に公開されるべきものであるわけで、そうであるならポジション的に権限のない人間が恫喝みたいな仕方で介入して何かを決めようとするなんて事態が起こりえないはずでは…という視点はよく整理されていて腑に落ちる。それなのに、文書を出したことについて批判する人などというのは、根っこまで奴隷根性のようなものが染みついてしまっていて本当に悲惨だなと思う。

結局のところ、定期的に政権交代が起こるような風土になんないと、後々の批判に耐えうるような意思決定プロセスの透明性は築けないんじゃないか。そして何が一体どうなればそうなるのか謎すぎて闇。

ミラノ~サンレモ

終盤だけチェック。

最後のポッジオの登りでポガチャルが仕掛けたと思ったら、それをフォローしてベストタイミングでカウンター仕掛けたマチュー!かっこよすぎ。

ポガチャルが仕掛けたのに合わせて、集団中ほどでおそらく意図的にペースを落として分断させたトレンティンのいい仕事ぶりも印象的で良かった。

UFC286

アニャテイラージョイが観に来てましたね。

というのはともかくロンドン大会という事で夜中の1時から朝の9時までっていう放送時間で最後まで観ようか迷う感じではあったのだけど、なんだかんだで最後まで観てしまった。

メインのエドワーズ vs. ウスマンは、ウスマンのナーバスさがこれまでになく表出していて、あのハイキック一発であんなに安定感あった選手がこんな風になってしまうんだなという感慨が試合内容より印象的だった。かといってエドワーズの方に安定感というか、どっしりした落ち着きがあったかというとそういう印象もなく、試合として前回よりもグダってしまっていたような気がする。スコアで言ったら減点込みで47-47みたいな辺りが妥当だったのではと思う。

ゲイジーとやったフィジエフはあと一歩だったけど、後半スタミナの差でまとめられちゃったような感じで、蹴りをメインにした組み立てだとそういう難しさもあるんだなと思った。なんだかんだでパンチを顔面にもらってしまう以上、印象としては顔面血だるまな人間の方がダメージ貰っているように見える事を考えると、ああいうミドルキックの積み重ねってどこまで有効なんだろうと思ってしまう。

自分の中ではグンナー・ネルソンがブライアン・バーバレナをテイクダウンしてからマウント取って腕十字で仕留めるっていう、やたらとオーセンティックな勝ち方をしていたのが面白くて良かった。