あまり人に会う事もなく、Stable Diffusionのバッチを回しながら、週末エアコンのフィルターを洗ったり、洗濯槽の洗浄をしたりして終わった。
という2023年5月29日から6月4日までの記録です。

しごと

相変わらずの暗中模索。とは言え依然別の仕事で作ったものを雑にはめてみたら、まあまあいけんくない感じになったので、この方向でどうでしょうか…という事でリアクション待ち。

一回作っておくと使いまわせて便利な素材って便利だけど、背徳感のようなものがあるので、少しアレンジはする予定。

齋藤飛鳥さんの写真集

打ち合わせで仕事場に立ち寄った大嶋さんが見せてくれというので、見ながらあーだこーだ言いたい放題言いながら見た。

カルバン・クラインの下着が断続的に何回も出てくるのはちょっと笑ってしまったんだけど、白いダウンの下にそれを着て座ってるカットとかはいいなと思う。あとは赤いセーターでチェルシーホテルの前に立ってる見開きのカットとか。

大嶋さんは終盤の見開きで上裸にネックレスだけしてるカットがベストとのこと。

引き続き文フリで買った本を読む

『メローイエロー』

僕のマリさん、堀静香さん、伊藤佑弥さん3人の9月の日記を集めた本。どういう動機でチェックしたのか忘れたけど、事前にブースをチェックしていたので、既刊の中で比較的新しそうな本はこれだろうか、という感じで手に取ったもの。

色んな人のまとまった日記の本を短いスパンで並列的に読んでみると、「人に読まれる日記」というものに浮かび上がる、自意識の置き方とか自分の客観視の仕方やその人の他者との距離感の違いに気付かされる。

堀静香さんの日記はその辺の諸々がとても良かったし面白かったので、Twitterを見てみようと検索したところ、2019年の文フリで堀さんが出した本を王冠さんがたまたま買ったら素晴らしかったと絶賛していて流石だなと思った。というかこの感想をスルーしていた俺よ。

堀さんにしても、先週読んだ 『推しって呼べない』のテキストが良かった平岡直子さんにしても、短歌やってる人の文章が面白いのかもしれない。

とりあえず短歌の歌集も買ってみようかと思った。

『趣味未満』

先週読んだ『推しって呼べない』と同じイワイさんの編集による、兼桝綾さんと渋木すずさん、鯨井可菜子さん、平英之さん、イワイさんの趣味って言うには違うそれっぽいものについての短いエッセイ集。

これはちょっとひとつひとつが短かくて正直あまり印象に残るものがなかった。

『われわれの雰囲気』

山本ぽてとさんが文フリ前にやってるポッドキャストで紹介されていたのを事前にチェックしていて買いに行った本で、柏木ゆかさんが事故で意識不明になったのを知ってから彼女の意識が回復するまでの、友人の碇雪恵さんと植本一子さんによる日記と、意識が戻ってからの柏木さんの日記。

意識不明というのが2, 3日って感じでなく数週間レベルの読む前に想像していたよりもずっと深刻な話で、読みながらふたりの心配する気持ちが伝わってきて、ところによってはまあまあつらい気持ちになったりもするのだけど、思わず笑っちゃうような描写もあったりしながら、ふたりの日記はそれぞれ最後に柏木さんの意識が明るくなったというところで明るい感じで終わるのがとてもきれいなストーリーじみていて爽やか。

…などと思っていたら、意識が回復してからの柏木さんのしんどそうな様子がとても生々しくて、現実はそんなに甘くはないという事を突きつけれるような読後感を味わわされる。

そういう構成も思わぬアクシデントで起ちあがった企画とは思えないくらい構成が見事で、これを全て見通して作ろうと思ったのかは知らないけど、この心配な気持ちを日記に書いてお互いに読んで分かちあい、本にして売って売り上げを柏木さんに寄付しようってとこまで頭が回る植本さんの瞬発力の高さとタフさがが凄いなと思ってしまう。

ちなみに自費出版だそうなのだけど装画を近藤聡乃さんが描いていたり、装丁を川名潤さんがされていたり、人脈の広さというか人徳の深さを感じる豪華さ。

仁王2全クリした

ようやくDLCの最後までやり切った。といってもメインミッションのみで、サブミッションはめんどくさくてやってないのもある。

レベルとかビルドによるバフで盛りまくる要素のあるゲームなので、厳密に言えばフロムソフトウェアのオーセンティックな死にゲーとはまた違うものだとは思うのだけど、特別得意でもなかったこの手のアクションゲームをとりあえず最後までやり切ったのはまあまあ達成感がある。

当初はオーソドックスに刀を使った丁寧な立ち回りを心掛けていたのが、いつの間にか仕込み棍ぶん回しながら火車当てまくってどうにかするゴリ押しスタイルになってしまった。

得意でないという事をはじめから受け入れて、あらゆる攻略見まくったおかげというのもあるけど。時にはこういう割り切りも大事だなと思う。

StreetFighter6

仁王2走り切ったぜということで。正直に言うと走り切るには間に合っておらず、ラスボスの禍夢の鬼に対峙して倒せる見当もつかない状態で手を出してしまったのだけど。

とりあえず一人用のストーリーモードであるところのワールドツアーをやっているところ。事前に言われてた通り、これだけで一つのゲームとして成り立つボリュームを予感させる感じではあるものの、まずはなによりも完全な門外漢への入り口として設計されてる感じで、自分の様に下手糞なりにうっすら触ってたようなポジショニングの人間からするとややまどろっこしい段取りの踏み方に感じる。なんかゲームとしての手触りが良くも悪くもなんかプレステとかドリキャスっぽい感じ。

XG TAPE #3

相変わらずやばい。今一番ライブを観に行きたいのってXGな気がする。まかり間違ってSuperthugとかやったら爆笑しつつ歓喜してしまうのではないか。なんて、そういうのはなんちゃらおじさんと揶揄されそうだけど。X爺とか。

リリース当初そこまで良くも感じてなかったShooting Starとかも結構いいじゃんと思い直したりもしている。

0.5の男

WOWOWでやってる沖田修一監督の連続ドラマ。

西野さんも出るしなということで観ているのだけど、気づけば臼田あさ美さんも2児の母の役などをやるようになっており、やや遠い目。

というのはそれとして、引きこもりで実家暮らしの40歳の男の静かだが先の見えない生活が、家の建て替えに伴う妹家族との2世帯化によって振り回されることになってうんたらかんたらという話で、引きこもってこそいないとは言え、40手前で実家で暮らしている自分の環境と重ねて見てしまう描写が多々あり、おもしろいやらつらいやら。

母親が朝食の作り置きに付箋のメモはってるのとか、まあまあ喰らう。

そのほか

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