2024/02/12~18。
レギュラー仕事と突発的なめんどくさ仕事の両輪が回っているけど、そこまで忙しくはなく。気温の暖かさに甘えてまあまあダラダラ過ごしている。


パラスチナ支援のデモは行けなかったけど、イスラエルはとっとと手を引いてくれ。

文房具

アフター6ジャンクション2のお気に入りボールペン総選挙でざわつきがあったOHTOのCR01って水性ボールペンが気になったので、久しぶりに行動範囲の文房具を買いにウロウロした。

ところが、比較的よく行く銀座のハンズやLOFT、日本橋の丸善だとか恵比寿の有隣堂だとかいった書店の文具売り場にはCR01どころかOHTO製品すら全く置いておらず、これは普通に文房具屋に行かないと無いやつでは…と腹を括り、あまり行きたくなかった伊東屋にも足を運ぶも見当たらず、どうしたもんか…と丸の内の丸善にフラッと寄ってみたら、ここであっさりOHTO製品のブースを発見し事なきを得た。

早速目当てだったCR01もあってテスターで試し書き。しかしあまり自分の感覚でピンと来るところがなくちょっと肩透かしを食らう。それよりもノーマークだった同じOHTOのゲルインクボールペン、GS02の方が好みのフィーリングだったので、そちらを購入することに。その他、ILMILYのブラウンとイエロー、ENERGEL infreeのブルーブラック、ニトムズの365デイズノートのランドスケープなども一緒に買った。最近はあまり買わなくなっていたけど、久しぶりに文房具で軽い豪遊をしてみると、気持ちが上がって良いなと思う。

ところで、なんで伊東屋にあまり行きたくないのかというと、そう特別な事でもないのだけども、数年前のリニューアル以降、高級なものはさておき一般的な文具の陳列具合がハンズなどの陳列にも劣るレベルな上に、いつも混みあっていてゆっくり見ることも出来ない有様なのがつらく、道具屋としてはほぼほぼ終わっている事に行く度にがっかりしてしまうからで、もう来るのやめようと思わされてしまう。今更の話だけどリニューアル前の伊東屋は本当に好きでよく行っていたので悲しい。
それに比べると丸の内の丸善の文具売り場はこの日までほとんど立ち寄った事もなかったのが、いざ覗いてみると、本屋の文具売り場っていう普通の観光客などがあまり立ち寄る場所ではない性質の場所ということもあってか人もそれほどおらず、売り場面積も大きくは無いが一般文具に限ってみれば伊東屋よりも遥かに良くて、普通に買い物が楽しめて最高じゃんと思った。

間合い

武田砂鉄さんが紹介していた『「間合い」とは何か』が面白そうだったので購入し、まあまだ目次くらいしか目を通せていないのだけど、それと今週Gradiatorって国内のMMAイベントで試合のあった三上ヘンリー大智がインタビューで自分のバックボーンである剣道について語る際、相手の動作の起こりや間合いについての考え方について軽く触れていたのがこちらも面白く、間合いについて考える機運の高まりを感じているところ。

普段、電車や駅みたいな公共スペースにいる時に、設計する側が意図する動線や滞留するポジションを推し量っては「こういうことでしょ」って感じで、全体の合理性について考えるのが割と好き(決して設計者の意図通りに動かされているのではない)なのだけど、周りはそれについて全く意に介する事もなく思い思いの振る舞いをしていて、いろんな社会設計の難しさに考えが及んだりもする。
なんというかあらゆる事に言える話だけど、ビチビチに無駄のない構成ではなく、一定量想定通りに動かないものを織り込める余裕が大事…みたいなそういうやつ。

間合いの話もたぶん関係あるはず。たぶん。

Citizen Sleeper

完走。総プレイ時間11.8時間で非常に丁度いいボリューム。

以前にも書いたようにDisco Elysium的なダイスの目で行動の成否が決まるノベル要素の多いCRPGで、義体に精神がインストールされた「スリーパー」と呼ばれる主人公が、漂着したコロニー「瞳」で日銭を稼ぎながら観に迫る危機に対処し、「瞳」の中で居場所を得ていき…みたいなストーリー。

展開上難民のキャラクターも出てくるのだけど、その一人の当たりがきついあまり一瞬ムッとさせられる事だったりで、それでヘルプをちょっとおざなりにしていると、難民を取り囲むどん詰まりの状況を打開すべくそのキャラクターが強行手段に走った結果自分たちの状況を悪くしてしまう…みたいな場面があり、現実と照らし合わせて自分の取る行動について結構シビアに考えさせられたりもして、良いゲームだった。

【さくさんぽ第5弾】遠藤さくらが神保町をぶらり散歩!【カレー探訪】

遠藤さんがエチオピアとキッチン南海でカレーを食べるっていう最高の動画。
かわいすぎて負荷が高い。

IU - 홀씨

こっちもかわいすぎっていうか曲の良さとか諸々の良さが極に達している。

そのほか新譜

今週のMMA

  • Gradiator Challender Series01
  • ONE Fight Night 19
  • UFC 289

盛りだくさんだったので詳細は割愛。

面白かったのは、Gradiatorの河名vs.パン。UFCのドバリシビリvs.セフード、ウィテカーvs.コスタ、そしてヴォルカノフスキーvs.トプリア。
丁寧にヴォルカノフスキーの手札を消しながら自分の打撃の距離まで間合いを詰めて仕留めたトプリアかっこよすぎ。まさに勝って打つ。ホロウェイとやったらどうなるんだろうか。

そのほか

  • Chat with RTXが登場。ローカルで対話型のAIが使える系。
  • ActivityPub荒らし騒動。なんかこの若者がやってるらしいけども、こういう薄ら香ばしい自己顕示欲みたいな感じがもはやなつかしい感じもあるのと、Twitterで生の人間のアカウントが特定のポストにぶら下がってヘイトまき散らしてる様子などの醜さと比べたら、規模の小ささもあってまだかわいらしいような、はいはいみたいな。
  • NHKBSで『舟を編む』のドラマ版がスタート。国内ドラマって感じのアレンジや演出が目につかないわけではないけど、これはこれでいいのではないでしょうかという感触。